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3.2W速くなるサドル!勝手にサイスポ12月号の記事を検証してみた
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Shimano RC7(701)これはマイナーチェンジじゃない、フルモデルチェンジだ!
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シマノRC7(701)シューズ序 から脱線してペダリングとかサドル高さとか・・・
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2018.11.10     カテゴリー :   未分類

3.2W速くなるサドル!勝手にサイスポ12月号の記事を検証してみた

ことの発端はSelle Italia SP-01というサドルを知ったことから始まる。
とは言え今回の話の中にSP-01は直接関係はないので。念のため
侵食-2 

このSP-01というサドル早い話が以前インプレしたMorgawのサドルと非常にコンセプトが似ている
と少なくとも私には思えるのですよ。
もちろん構造的には全く違いますが。
はっきり言っちゃうとこのSP-01はTiogaのスパイダーというサドルのパクリじゃね?って感じのサドルなんですがいずれも骨盤の動きに合わせて座面が動きかつ快適性が高いという点では共通しています。

で、Morgawのサドルは以前の評価の際、実際200kmにも満たない短い距離と時間の中でのインプレだったのと心残りな点が一点あったのです。このサドルの場合サドル高低めだとあまり効果ないんじゃないの?というものです。
それもあって実は最近Morgawのサドルを使っていたのです。で改めて乗ると結構いいんじゃない?と思いながら乗っていたのです。

ここで話は飛びますが実はスペシャのVenge Pro予約しました。一目ぼれならぬちょい乗りぼれです。
ほんとにちょっとしか乗ってないんですが、これが良かった。
いままでさんざんDogmaやTarmac SL6が硬い、硬いと騒いでいた私ですが、Vengeだと硬く感じないんですね。なのにペダリングが軽い。
全く買うつもりなかったのに見事にやられた(笑)

ちょうど予約したあとにサイスポという雑誌でエアロロード特集というのをやっていて思わず雑誌を買ってしまったのですが、そこでのインプレと全く同じ印象で安心しました。
ただ、エアロテストでホイールはまだしもタイヤくらいは統一しないと意味なくない?と思いました。いずれにしても私が予約した時点でVENGE PROは来年3月入荷予定だったので今頃さらに後になっているかも?

それはまぁどうでもいいんですが、そこで興味深い記事がありました。SuperSix EvoとSystem Sixで同じ坂を登った場合のエアロ効果があるのかどうか検証するというものでした。そこでは斜度が違えどどの坂でもSuperSix Evoの方が速かったと暫定結果が出ていたのですが、そこでの考察にエアロ効果以前に振動吸収性の差が速さの違いになったのでは?と推察されてました。

確かに荒れた道だと速度は落ちます。そこで振動吸収性が違うフレームだと速度の落ち方に違いが出ても不思議ではない訳です。

ここで話を戻しましょう。Morgawのサドルの特徴にエラストマーによる振動吸収性というものがある訳です。これと普通のサドルで同じパワーで同じ坂を乗り比べたら差が出るのか??
というのが今回の話な訳です。

IMG-1874.jpg 
相変わらず前置き長くてすみません。

でMorgawなんですが、これ標準のミドルタイプのエラストマーだとそこまで乗り心地いいというほどではないんですね。以前のインプレでも書いたようにある程度以上の突き上げでは効果は感じるんですが、普通の路面だとそこまで快適とは言えないのです。ま、S-Works Romin Evoと同じくらいですかね。ですので今回ソフトタイプのサスペンションを買ってみました。

で早速付け替えてみると明らかに乗り心地は良いです。が注釈が必要かもしれません。
というのも私、今体重が絶賛増量中で72.5kgまで育ってしまっているのです。

ですので体重の軽い人だとソフトとミドルの差をそこまで感じられないかもしれません。
ただし今回の実験的には体重が重い方が差が出やすいでしょうからそういう意味ではうってつけかも(笑)

対する普通のサドルとしてはRapha ProTeamサドルを選びました。私の中でのクソ認定したサドルです。まぁ単に乗り心地があまり良い方ではないという理由です。
なんでクソかって?理由は最後に書きましょう。

実験の前に計算してみると短い距離の場合10Wくらい違わないととタイムに大きな差がつかないのでそこそこ距離がありなおかつ途中で平地や下りのない坂がいいという判断になりました。
また意外に重要なんじゃないかと思っているのが風の影響をなるべく受けないようにすることです。
まず向かい風になるところは論外、単純に考えると横風になるような峠がよさそうですが、実際の諸々のことを考えると追い風になる峠がいいと考えました。

となると千葉では鹿野山の福岡口からの登りくらいしかありません。5.97km平均勾配5%の登りです。風の影響を考えるともっと斜度がある方がいいんですが、斜度があるとパワーのコントロールが
難しいのです。

この鹿野山福岡口は一部荒れた路面もありますがその一部を除くと比較的普通の路面です。
勾配の緩急も少ないのです。埼玉の方だと定峰峠に似ていますね。
メーターとにらめっこになるのでなるべく交通量の少ないことも大事なポイントですね。

荷物は全部Assosのスパイダーバックというかなり小型のバックパックに入れて背負っていくのでトータルの重量は変わりません。ただし汗で体重の変動が起こる可能性はあります。一応計測の始点のところに自販機があるのでそこでペットボトルを買って置いといて2本目の登り以降に少しずつ飲むことにしますが、恐らくどうしても後半になるほど身体から水分が減って有利になると思われます。帰宅時の体重は400gほど減っていましたし。もちろん計測時フレームにつけたボトルは空にしました。

ほんとは体重計もってきて都度測ればいいんですが、そこまではね。タイヤの空気圧も本来なら毎回測って合わせるべきでしょうが、これもね。まぁその程度のお遊びということでご了承ください。

トータルで一時間半以上登ることになるのでパワーは200W前後を想定し一本目のワットに合わせるようにするという緩いしばりでいきました。200Wくらいだと時速15km/hくらいで走ることになりそのくらいの速度なら空気抵抗の影響も少なくなるだろうとの読みもあります。走るところは道路の端から50cm以内を目安に走ります。パワーメーターはその都度校正とも考えましたがむしろ基準が変わりかねないと思い自宅を出た時に校正しただけでそのままで。

1本目と2本目はMorgawで、3本目と4本目はRapha Proteamサドルで行きました。
一応サドルの高さは合わせました。ギアはインナーローに固定、座る位置は固定、ブラケットポジションのみでダンシングはなしです。計測は手動にしようか迷いましたがStravaのセグメントになっているので自動で計測、スタート地点でラップボタンを押してパワーを見ながら走りました。

機材はもちろん
Specialized Tarmac SL6、ホイールはカンパのBora One35 コンポはDuraとアルテのミックス
タイヤはコンチのGP4000RS(もちろん?25C)チューブはミシュランのラテックスチューブです。
快適性は悪い機材ではないので機材面では効果は出にくい部類に入るかもしれませんね。

結果

1本目  Morgaw 平均204W タイム23:15 時速15.4km/h
2本目  Morgaw 平均204W タイム23:15 時速15.4km/h
3本目  Rapha   平均204W タイム23:33 時速15.2km/h
4本目  Rapha     平均203W タイム23:40 時速15.1km/h

奇しくも1本目と2本目は全く同じパワーとタイムです。2本目と3本目はパワーは同じでタイムは18秒の差があります。3本目と4本目はタイムに7秒の差がありますが、計算すると1.2Wで7秒差になるので3本目より1W少ない4本目のタイムもおおむね妥当ではないかと思われます。同じパワーであれば23分35秒程度にはなったかと思われます。MorgawとRaphaのサドルで15秒以上の差が出たことになります。
もちろん実験というには本数少なすぎだろ?と言われればそれまでですが、とりあえずサドルの振動吸収性の差異によりパワーで約3W相当のタイム差が生まれたと私の中では結論づけました。重量でいうと1kg軽量化したのに近い効果です。

ヤビツで30秒、富士ヒルクライムで1分以上のタイム短縮と考えると結構大きいかも?
1kmで3秒なら100km走ると300秒、5分の差です。
もちろんスピードが変われば、斜度が変われば、路面状況が変われば体重が変われば機材(タイヤとかね)が変わればとまだ不確定要素も多いんですけどね。タイヤを23Cから25Cに変えた方ならその効果がさらに大きくなったと考えるとイメージしやすい?

因みにMorgawのサドルは201gでRaphaのサドルは149gです。

これのいいところは登りだけでなく平坦・下りとあらゆる路面で効果があることです。特に下りでは身体が安定しますので怖さが低減されます。
そしてエアロと違って低い速度域でも効果があります。エアロはゆっくり走っている時は効果が少ないですからね。
また乗り心地がいいせいか距離をのった場合に明らかに疲労も少ないのです。

サドルが動くことによってパワーは特に上がった感じもしませんが落ちている感じもありません。以前普通のサドルで出したセグメントのパワーを上回ることはあっても落ちることはいまのとこないです。タイムは・・・
体重が5kg以上増えてますからね(^^ゞ

欠点として
座面が動く&狭いので安定感はない。特にスペシャのパワーサドルのようにがっしりと尻を支えてくれるようなサドルからの変更だと違和感が大きいかも

あたりまえですが、ダンシングの際には効果は皆無に等しい。

また上でも触れましたが体重が軽いほど効果が薄れると思われます。50kg後半から60kg前半の体重の方どなたか試してみません?

それと以前のインプレでも書きましたがシートポスト(やぐら)によってはうまくつかないあるいはポジションが出ない可能性があります。

軽量サドル(私の基準では150gくらい)に比べるとちょい重い。まぁ最初に触れたSelle ItaliaのSP-01なら150g以下でこれも乗り心地はいいらしいです。値段は馬鹿高いですけど。
あるいはTiogaのスパイダーサドルとかも気になりますね。

私この実験のあと早速2個Morgawのサドル買い足しました(笑)微妙なポジションの差異なのか乗り方が変わったのか以前感じた腰の痛みは特にありませんでしたし。
1個は4000円もう一個も6000円で売られてたんですもん。交換用のカーボンレールも叩き売られてました。


サドル4000円+レール1600円+ソフトタイプのサスペンション2700円と1万円以下で3W
相当早くなる上に疲れにくいサドルと考えると安くないですか?見た目もかなり安っぽいんですけどね。でも下手にフレームやホイールを替えるよりよほど効果が高い。
通勤用のアルミクロスバイクに取り付けてみましたが乗り心地はもちろん体感的にもわずかですが速くなった気がします。Tarmacだと体感できないけどやはりアルミとかだと効果抜群なのかも。


そういえば昔から定評のあるタイムやLookも振動吸収性にはこだわってましたね。
最近ではカウンターヴェイルという衝撃吸収素材を使ったビアンキも大活躍しています。そういう意味ではTrekはなぜ勝てない?(笑)察するに機構として重すぎるんでしょうか?Iso Speedだけで500gくらいありそうですし。国産ではヨネックスのCarbonexあたりも乗り心地が良いせいで速いのか最近人気ありますしね。
IMG_1714.jpg 
さて最後にRaphaのサドルがなぜ駄目なのか?
まず、サドルの前の方が硬い。普通サドルの前(細くなってるとこね)って多くのメーカーは柔らかくするとかパッドのボリュームを増やすとかする訳です。少なくとも後ろの方と同じ硬さとかね。
ところがこのサドル前の細くなっているところが明らかに後ろの方と比べて硬いんです。
下ハンもって巡行とか登りで前の方に座った時にものすごく乗り心地が悪いんです。今回の実験では前の方に座ることはなかったので関係はないんですけどね。

私の貧困な想像力では前を硬くするメリットが思いつかないんですよね。サドルの前に長く座ってられません。下ハンで一時間も漕いでると痛くて仕方ないんですね。しかも後ろの方だって決して乗り心地がいい方ではないんですよ。

次にサドルの最後部、ここがプラスチックむき出しなんです。買う前に写真を見た時は何か処理してあるんだろうと思ってたんですが、実物はプラスチック。
何が問題って例えばパンク等でホイールを外すのにバイクをひっくり返してサドルとハンドルで支えません?Raphaの人たちは違う方法でホイール外すんですかね?
で、プラスチックむき出しだと傷だらけになるわけです。
単なる傷ならいいんですが、傷の具合によってはレーパンを痛めかねないんです。
相変わらずどこで何をどうテストしているのか不思議でなりません。

まぁ文句言うなら買うなよって話ですし、恐らくもうRaphaを買うことはないかな。








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2018.10.07     カテゴリー :   シューズ

Shimano RC7(701)これはマイナーチェンジじゃない、フルモデルチェンジだ!

はい、そういう訳でRC7(以下701)のインプレです。
その前に前回書いた記事でKeo Blade Carbonを買い足したと書きましたがKeo Max Carbonの間違いです。最初にKeo Blade Carbonを買ってその後Keo Max Carbonを買いました。というのが正しい。
Call.jpg 

ではまず前作のRC7(以下700)と何が違っているのか?
まずソールが違います。写真を見る限りソールの形状が違いますね。新しく型をおこしたんだと思います。公式では素材はカーボンコンポジットとなってますが、ソールにはカーボンと印字されておりどっちがほんとなの?という感じ。剛性指数はRC700と変わらず10となってます。
またアッパーの素材も違うんじゃないかな?前作はそこまでしなやかという評価は聞かないのですが今回のRC701はかなり柔らかくしなやか。手持ちだとLake CX301のアッパーに近い薄さ、柔らかさ、しなやかさです。

そして誰の目にも明らかなのが上位モデルであるRC9に準ずる2Boaダイヤルシステム搭載ですね。
Boaダイヤル自体はコストダウンのためL6という締め付けか全開放しかできないタイプのダイヤルです。RC9に搭載されているBoaダイヤルは締め付けはもちろん微妙に緩めることもできますけどね。

デザイン的にはシンプルで比較的好き嫌いのないデザインと言えます。ぱっと見は高級感もあり悪くありません。ぱっと見はという但し書きがつくとこがみそですが。
近くで見るときりっぱなしのアッパーが後処理もされていなかったりしてやはりそのあたりは価格相応という感じはあります。

でもまあアッパーもソールも足を保持するシステムも刷新と、これもうどう見てもマイナーチェンジというレベルじゃなくフルモデルチェンジでしょ?!と突っ込まざるを得ないくらいの変わりっぷりです。

結論から言うと非常にいい。正直S-Works6はもちろんS-Works7よりもいいんじゃない?というくらいの出来で密かなシマノの意欲作ではないかと思いました。とはいえという落ちはあるんですが、それはまた最後に。

まずクリートをつけて足を入れてダイヤルを締めると柔らかくしなやかなアッパーが脚を包み込みます。個人的にはちょっと柔らかすぎな感じがありますが、Lake CX301と違ってBoaダイヤルが二つあることで足の保持力は問題なくフィット感はすこぶるいいです。
この点ではSidi Shotよりもいい感じです。
サイズが合っている前提になるんでしょうが、踵のホールド感もいいですね。S-Works7とそん色ありません。

足指のところは結構狭くS-Works7はもちろんSidi Shotよりも余裕はありません。
かと言って少なくとも私の場合痛くなるということは全くないですね。しなやかなアッパー素材のおかげかもしれません。
Giro Empire SLXと同じくらいでしょうか?
このあたりはS-Works7が一番いいですね。足指で踏ん張りやすい。BONT VayporSも悪くないのですが、S-Works7の方が良いです。

サラウンドアッパーとシマノが呼ぶシステムによりダイヤルを多少強く締め付けても足の甲は痛みにくいです。S-Works7はこの点S-Works6よりも改良されてましたが、まだ強めに締め付けて100km以上走ると軽く痛みを覚えたので明らかにRC701の方がいいですね。
輪ゴムを手首につけておいたら長時間たつと痛くなるという場合でもリストバンドにすると同じ締め付けでも痛くなりにくいのと同じで幅の広いベルトで足の甲を覆うので痛くなりづらいのでしょう。

土踏まず(アーチ)のサポート感は手持ちのシューズの中でも最も少なく偏平足の人でも比較的合いやすいと思われます。そのあたりはインソールでなんとかしろってことでしょう。
Sidi Shotで使っていたインソールをそのまま使うには土踏まずのあたりがスカスカで少しクッション材を入れて対応しました。

それでは実走時のインプレです。まずはソール硬い!ペダリング軽っ!というのが第一印象。
セカンドグレードと言いつつもソールはしっかり剛性あります。Sidi Shotのソールよりも明らかに硬い。
とはいえS-Works7とか6よりはこれまた明らかに硬くない。最近めっきり衰えているのでFTPはおそらく280wあるかないかくらいかの私程度ではダンシングで結構力を入れないとたわませることができません。そのたわみ具合もほとんどたわまないレベルに硬い。

ソールは基本的に硬い方がペダリングが軽く感じます。そういう意味ではSidiなんかは人によってはもっさりとか重いと感じる人も多いかと思われます。
そういう意味でRC701のソールはペダリングが軽く感じる程度には硬くさりとてペダルからの反力がさほど大きくない結構絶妙な硬さであると言えます。
もちろん、フレームやホイール、またペダルによってまた人によって感じ方は違うのでしょうが、少なくとも私にはかなり練られた剛性感に感じました。

そしてソールの硬さだけではないペダリングの軽さを感じます。Sidi Shotと片側約40g違うので当然なんですが、同じくらいの重量のS-Works7とも違う軽さをです。

神経を研ぎ澄まして走ると引き足の際に特に軽く感じます。これがシマノの言うブレーキングロスを減らしたというダイナラストの威力か?!とも思いますが、まだ断言できるほど乗り込んではいないのでこのあたりは評価が変わるかもしれません。
単に微妙なポジションやセッティングの差によるものかもしれませんし。

という訳でまだ2週間ほどしか乗っていないのですが、非常にいいシューズだと思います。
上でも書いたようにS-Works7よりも気に入りました。価格は半額まではいきませんが大幅に安いですしね。ちょっとシマノさん本気出しすぎじゃないの?(笑)

で終わりたいところでしたが、2週間とちょいぶりに改めてSidi Shotでライドに出かけてみました。
そしたら、やっぱりこれがまたいい(笑)
フィット感はRC701はもちろん他にもっといいシューズもたくさんあります。しかも重い。デザインもあまり好きではない。
なのにやっぱり乗るといいんですね。自然に踏んでいける感じがします。
登りでもきついところで回しやすいし、パワーもRC701も出ます(そういえばだいぶたちますがパワーメーター買いました。中古で左側のみですが)

このライドで気付いたのは足の親指ですね。無意識に漕いでいるとRC701の場合、足の親指が浮くというか立ててしまうのですが、Sidi Shotだと親指は立てないのです。

親指を立てて漕ぐとなんとなく下肢や上半身に余分な力が入ってしまうような気がします。
前回引き足というか脚をあげることを意識していると書きましたが、これシューズによっても違うのかもと今回のライドで思いました。RC701だと踏む方を意識した方がいいのかもしれません。

Sidi Shotだと自然にいい感じで踏めるので引き足を意識した方がうまくいくのかもしれないとも。
まぁ前回書いたようにクリート位置も微妙に違う(RC701の方が2mmくらい踵より)しセッティングによって変わる可能性があります。
が、感触的にはやはり足指周りにSidi Shotの方が余裕があるのとSidi Shotのインプレで書いた母指球の後ろの微妙な盛り上がりが効いているような気がします。

この足の親指の位置?形?によってペダリングがどう変わるのか意識しながら乗ってみようと考えています。

ということで結局いまのところやっぱりSidiに軍配があがってしまったという落ちな訳です。

10/10追記 RC701ですが、結局はセッティングの問題でした。 1mmスペーサーを足して(サドルを1mm下げたのとほぼ同じ)クリートの位置を前に2mmほど付けたところ親指が立つ事もなくSidiと同じように踏めるようになりました。 という訳でもう少し乗り込んでみますがメインシューズに昇格の可能性高くなりました。 ソールの剛性をもう少し下げるためにドリルでソールに穴を開けるかどうか悩みますね。 あと、書くのを忘れてましたが不満としてはわざわざソールの型を起こして新たに作ったのに踵のゴムが交換できるようにしなかったのは残念な仕様ですね

次回はLook Keo Max Carbonペダルのインプレです。Keo Bladeと予想以上に違うんですよ。これ。
使ってみてびっくりしました。
世界選手権を獲った師匠ことバルベルデがこのKeo Max Carbonを使っているというのをつい先日ほかの方のブログで知ったんですが、わかるような気がします。もちろん私は断然Keo Max Carbonの方が好きですが。

全日本チャンプの山本選手もこのペダルを使っているということですがあえてこのセカンドグレードであるKeo Max Carbonを選んだんじゃない?と思ってます。

Raphaのサドルの話も書きたいんですが、やっぱりRaphaだなぁで終わるのでどうしようかと(笑)

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2018.09.22     カテゴリー :   未分類

シマノRC7(701)シューズ序 から脱線してペダリングとかサドル高さとか・・・

さて、どっから書こうかという感じなんですが、前回書いたようにS-Works7シューズも結構いいんですが、やはりそれでもSidi Shotの方が好みでS-Works7は結局ひと月ほどで売却。やはりソールが硬すぎなのとペダリングの際に踵をあげた時にアキレス腱に少し食い込むような感触がいやだったんです。とはいえ指回りの余裕はS-Works6シューズはもちろん他のどのシューズより良く快適で単に履いた時のフィット感は過去最高のシューズでした。素晴らしく良かった。Sidi Shotのフィット感はまあ普通と書きましたがそれでも走るとSidiの方が良く感じるわけでやはりシューズ選びは難しい。

それと余談ですが、S-Works7は今まで使った中で初めてSolestarのインソールが使えないシューズでした。
今までより土踏まずのちょい後ろあたりの横幅が狭くなっておりSolestarを入れると土踏まずの後ろ部分が圧迫されて痛くなるんですね。このあたりは人によるんでしょうが今までどのシューズでもSolestarは問題なく使えていたのでこんなこともあるよということで。

ま、もちろんシューズとかヘルメットとかサドルとか個人差が激しい製品なのでぶっちゃけ他人のインプレなんかあてにすんな!とは言っておきます。言うまでもないことですが念のため。


しかしS-Works7を使ったことで、Sidi Shotのクリート位置の問題点もみえてきました。
とはいえこれはシューズだけの問題点というだけではなくペダルの問題もあるのです。

因みにペダルは今は一周以上回ってLookを使ってます。きっかけはDuraのペダルが値上げするという話があったので予備でもう一個買っとこうかと考えたとこから始まりました。3月の終わりころの話ですが。

で、見ると新しくなったLookの方がちょっとだけですが、安い。しかもスタックハイト(ペダルの厚み)はLookの方が高い、クロモリアクスルだと重量が変わらない。ペダルのリリースがLookの方が軽い、新型になってどう変わったのが気になる等でLookにしたのです。

で、届いたのを使ってみると以前各社のペダルの比較で書いたLookの欠点が払しょくされてました。
以前のLookだとペダルから足を離すとペダルが一定の角度で止まらないという私にとっての一番の欠点がなくなっており、常につま先側が上を向いて止まるようになってました。

なのでシマノに比べて嵌めにくいという最大の欠点が改善されたのです。しかもリリースはシマノに比べて軽くシマノのようなグニュッとした感触がない分良いのです。TIMEに比べるとまだ固いし感触も劣るんですけどね

それに剛性感がよくも悪くもシマノに比べて劣るのです。これは以前使ったのがチタンシャフトのモデルだったせいかと思ってましたがクロモリシャフトでも変わらずでした。
で、個人的にはこのシマノに比べて柔らかい(というほどでもないけど)感触が好みだったのです。
それに加え回転もシマノに比べて軽い。なおペダルの重量自体は1~3gほどDura PDR9100の方が軽かったんですが、スタックハイトの高さも考えるとLookの方がいい訳です。

でさらにスタックハイトの高いLook Keo Blade Carbonまで買い足した次第です。←あほですね
これが4月頃の話。

そんなこんなでペダルをLookに鞍替えした訳ですが、ここで問題が発生したのです。

Sidi Shotのとこで書いたようにSidiはクリートの取り付け位置が多くのシューズメーカーに比べて前寄りなわけです。ですので一番後ろにつけてなんとか好みの範囲になってたわけです。

ところがです。
Lookのクリートを同じ位置につけようにも付けられないのです。クリートの調整範囲がシマノに比べて狭いんですかね。さらに私はスタックハイトを上げるためにクリートスペーサーをクリートとシューズの間に挟んでいるのですが、そうなると通常のLookのネジだと長さが足りないのでネジだけシマノのクリートスペーサーに付属してきた長いネジを使っていたのです。

すると何が起こるか?ネジの頭がシマノの方が大きい分さらにクリートの調整範囲が狭くなるのです。そのためシマノの時よりもさらに2~3mmほど前寄りにクリートを付けざるを得ません。

当初は仕方ないと言いつつSidiを使っていた訳ですがそれが今回S-Works7を使ってみて改めてクリートをもう2mmほど踵寄りにしたいなと思ったのです。

ぶっちゃけSidi Shotにクリートスペーサーをつけた状態で(マイナーとこばかりですが)STRAVAでKOMも少なくとも10個以上は取れてますし全然悪くはないんですが、それでも一度気になるとね。


そんな時にシマノシューズがモデルチェンジしたとのニュースががが。
正直シマノのシューズはやたらとでかいと印象しかなく以前26cmくらいのサイズのを試着したときはぶかぶかだった時の記憶しかない訳です。こりゃ駄目だと思ってたんですけで最近グランツールでシマノのシューズを履いた選手も活躍してる訳ですよ。なのでシマノのRC9は常に気になっていました。

でRC9の情報をあさっていた時にRC7(701)のスペックを見たらこれがもうそそるスペックじゃないですか!
まず見た目。モデルチェンジ前のRC7(以下700)の鯖カラー(笑)が大幅に変わってぱっと見RC9に近い見た目。
シンプル(すぎるけど)で悪くない。
もちろんBoaダイヤルが二つになりほぼRC9と同じ機構なのでよさそう。

重量がフラッグシップのRC9と比べて3gしか変わらない。思わず誤差かよ!と突っ込みたくなります。

そのうえでRC701が魅力だったのはソールの剛性がRC9よりも低い。スタックハイトも高そう。
おまけにアマゾンでサイズ40(25.2cm)だけ17000円以下。発売されたばかりでこの価格とは。

幸いアマゾンだと返品が効くので(サイズが)だめなら返品すればいっかくらいの勢いで注文しました。
届いて履いてみるとこれがドンピシャ!ほんとに自分の足の長さは合ってるのかと改めて測ってみましたがやはり右262mm、左263mmでした。
私の場合日本人ではマイナーなギリシャ型ということもあるんでしょう。日本人の7~8割はエジプト型らしいですが。その上細身なので小さめのシューズが履けるんでしょう。

重量は右219.3g、左220g(インソールなし)超軽量ではないけどそれでもSidi Shotよりも片側ほぼ40g軽い。スタックハイトもほぼSidiと同じかちょい高いかな?くらい

IMG_1658.jpg  
これはRC701にクリートをつけた状態。まだ、5mm以上後ろ(踵より)につけられます。


そうそう以前の記事の時に書き忘れましたが、スタックハイトの高さを高くした場合の効果はペダリングの仕方によっても異なります。
ペダリングの時に踵が下がってしまうペダリングをする人の場合、下手にスタックハイトを高くしても効果がないか場合によっては逆効果になることも考えられます。踏み込みの時にクランクを短くするようなもんですからね。踵が下がるペダリングをする方はむしろスタックハイトを下げる方向で考えた方がいいかもしれません。

で、こっから脱線祭りになるのですが、踵を上げると書いてますが誤解してほしくないのは踵を上げるのが目的ではないことです。むろん、踵で脚をあげるなんてもってのほか。

あくまで脚をあげたことによる結果として踵があがることが大切なんですね。
以前書くかもと言った多くの方ができてないペダリングの基本というのは
簡単に言うと脚をあげることなんです。その方がパワーが出るからです。

なんで脚をあげるとパワーが出るのか?図に書くと分かりやすいのですが、面倒なので
省きます(笑)←大事なとこ省くな!

簡単に言うと0時~3時とか4時までにトルクをかける時間が長くなる、また使う筋肉もその方が増えるからですね。

ですのでペダリングの際には脚をあげることを意識しながらペダリングした方がいいと思います。
使う筋肉を意識するのと一緒で意識しないとなかなか上がらないからです。
少なくとも無意識に脚があがるようになるまでは。
ただ後ろ乗りの方の場合意識しすぎるとペダリング自体おかしくなる可能性もあるのでとにかく力いっぱい上げるというのはやめてどこまであげるというのを決めてそこまであげる方がいいでしょうね。

もちろん脚をあげる時には腸腰筋を使いたいのですが、これも使う筋肉を意識しながらというのが一番手っ取り早いと思います。

ではどう意識するか?まず背中を背もたれにもたれないように椅子に座りましょう。で、両手を膝の上に置きます。それから右でも左でもいいのですが、手で膝を抑えながら脚をあげます。
その時に負荷のかかる筋肉を覚えておいてください。
次に手を太ももの付け根近くにおきます。同じように手で腿をおさえながら上げます。
その時に負荷のかかる筋肉の違いがわかるでしょうか?
膝の方を手でおさえながらだと大腿四頭筋に負荷がかかるのがわかりませんか?
腿の付け根付近だと腸腰筋に負荷がかかりやすいのです。むろんこちらが正解。

ペダリング時、脚をあげる時にはなるべく大腿四頭筋の力を抜いて腸腰筋であげるように意識するのが良いと思います。ペダリングの際のイメージとして私の場合、前にハードルがおいてあるイメージで脚をあげます。最初、脚をあげる意識をもってあげるのとそうでないのとでは膝の高さが5cmくらい違うのとしばらく走りこむ(数カ月)と明らかに股関節の柔軟性があがったのがわかりました。
まぁ極端な話毎回柔軟体操してるようなもんだからでしょうかね。

ここでこう思う方もいるでしょう。「サドル上げれば脚を高くあげるのと一緒じゃね?」

しかし私のブログで何回か書いたようにサドルは高すぎては駄目です。短い距離ならいいんです。
確かにサドルあげてすぐにとか短い距離ならパワーはあがるでしょう。
サドルを上げれば脚を上げるのと同じ効果がありますからね。

ただ、これは結局長続きしません。サドルが高すぎると体幹部分に負荷がかかるので長く持たないのです。せいぜい50km~80kmくらいで私は体幹で支えきれなくなるのがわかります。
もちろん、強度や体調によるんですが。
ただ考えようによっては距離の短いヒルクライムやクリテなら対処療法的にサドルをちょっと高めというのは有効かもしれませんね。

長い目でみると体幹でささえられなくなると結局踏み込みの時に足で支えるために下死点で踏み込むようになってしまい、これがくせになるとペダリングは良くならない、むしろ悪化しかねません。
むしろ低めのサドル高から始めた方がその分脚をあげるくせがつくのでそっちの方が害がないと考えられます。

ついでなんで私のサドル高さの決め方も記しておきましょう。
私の場合クリートスペーサーをはさんでいる上にスタックハイトの高いシューズやペダルを選んでいる関係上普通のサドル高さを決める係数を使った方法や踵をペダルにおいて回すというのが使えません。とはいえ踵をペダルにおいて回す方法は簡易的にはいいと思います。これから紹介する方法とそんなにずれない感じはします。

私の場合、まずサドル高さを高めにします。次に平坦な安全な場所で片足ペダリングをします。
右→左→右→左で往復しながら片足1分以上回します。これでサドルを徐々にさげながら脚がスムーズにペダリングできる高さを探っていきます。私の場合左足の動きが悪いのでだいたい右足がスムーズに回せるとこから1~2mm低いことが多いです。そのため左足の方にクリートとシューズの間のスペーサーを1mm余分にいれてあります。これでだいたい左右同じくらいの高さでスムーズに回せるようになります。

で、左右ともスムーズに回せる高さが決まったらそこから4mm~6mmサドルを下げます。
この4~6mmというのは特に根拠はありません。単なる感覚です。人によって違うかもしれません。
サドル高めだと片足ペダリングってどうししても尻が回してる方の側に落ち気味になるので単に片足ペダリングで決めた高さだと高くなりがちになるからです。

もちろんここまで書いたのはど素人のたわ言なのであくまでこういう考え方もあるんだなくらいに見てください。あくまでこのブログは他の人のためではなく自分の備忘録みたいなもんなので。

と言うことで長くなったのでRC701の詳細はまた次回。


Round midnight 











2018.08.09     カテゴリー :   未分類

Castelli Sanremo3.2エアロスーツ

ネタはあるんですよ。コンチのGP4000RSが最初の150km走らないうちに二度パンクしたとか
S-Works7シューズが結構良かった(フレームやホイールによってはこっち使うかも)とかRaphaの
サドルのインプレとか。

でも書くのが面倒くさい(笑)
20180712_181127.jpg 

今年は暑いと言われますが、房総方面は少しだけ涼しいような気がします。
一番の要因は風でしょうか?
荒川峠?江戸川峠?
思わずふんっと鼻で笑ってしまいたくなるほどいつでも風が吹いているからかもしれません。

おかげで埼玉にいる時より涼しい気はします。そしてエアロ効果という点では素晴らし効果のあるなしがはっきりとした環境であるのかもしれませんね。

そういう点で前回のヘルメットに続き今回はカステリのエアロスーツのインプレです。
因みに前回絶賛したヘルメットですが、もう一度絶賛させてください。

MET Trenta最高です。これ使ったあとだとAERO R-1は投げ捨てたくなりますね。
通気性もいいのですが汗の処理が段違いにいいです。AERO R-1はメッシュバンダナとかメッシュキャップ等を使ってもいまいちですがTrentaは何も使わなくてもかなり快適です。
因みにHaloは私には合いませんでした。

カステリのエアロスーツですが、その前に今年ちまたでヒットしたエアロスーツはご存知でしょうか?
通称スケスケワンピと呼ばれるサンボルトのメッシュセパレートワンピースですね。

実物をもっていないのでわかりませんが、上半身のほとんどがメッシュになっていて涼しいと評判のワンピースですね。

特に暑さはパフォーマンスにも影響します。身体にこもる熱はもちろん、汗をかく、水分を摂取する等の繰り返しによる代謝による疲労の影響も見過ごせません。
つまりはウェアの冷却性能も一つの大事な機材性能である訳です。

サンボルトのスケスケワンピは上半身のほとんどがメッシュであると書きました。
このカステリのSanremo3.2は上半身が全部メッシュなんですね、実は。ほとんどではなく全部です。

使うパネルによってメッシュの形や大きさを使い分けているある意味凝った構造なんです。

スケスケワンピとの一番の違いはなんといってもスケないことでしょう。
厳密には透けるんですが、かなり近づいて目をこらさないとわかりません。
カステリには山岳用のジャージもありこれはかなり透けます。これはもちろんビブの紐部分で
乳首を隠さないと着れないくらい透けますが、このエアロスーツの方はそこまで過激ではないのです。

因みに最近私の中で評判の悪い(笑)Raphaのエアロスーツですが、今は黒一色になってますけど一時薄いブルー系の色も販売してたんです。
これがもう透けるのなんのって!

恐らく透けやすいスケスケワンピの白よりもはっきり見えるんじゃないでしょうか?
アンダーを着るにもメッシュ系のアンダーは使えず(黒系なら大丈夫だったのかも)
ある程度しっかりしたアンダーだと暑く、その上生地も弱くて破れやすく3回ほど使って着なくなりました。

メッシュのなにがいいかってもちろん通気性、速乾性が優れていることですね。なので非メッシュに比べて涼しい。体感で3~4度違うというと言い過ぎでしょうか?
それでいて生地がRaphaに比べてしっかりしていて破けにくいのです。

そしてこのSanremo3.2のいいところは腿のゴムがシリコンじゃないところもいいんですね。
私、シリコンの滑り止めで汗をかくとかぶれることが結構多いのですが、このSanremo3.2だとシリコンではないのでかぶれて痒くなることがありません。それでいて締め付けも強くなくずれることもないという点が素晴らしいのです。因みにこの滑り止めの部分もメッシュだったりします(笑)

悪いところももちろんあります。
まずデザイン。
個人的にはPOCとかPNSとかのデザインに惹かれます。LeColとかも面白そう。そのうちどれか買ってみようとは思ってますが。

それからパッドですね。個人的に合う合わないがあるんでしょうが、私の場合パッドに関してはRaphaやAssosの方がいいですね。

まぁ、慣れる範囲ではあるんですが。

あと欠点ではありませんが、首の後ろ?背中の一番上の内側に謎のポケットがあります。
このポケットの使い道がよくわかりません。経口補水パウダーとかドリンク系のパウダーを入れてますが。たまに氷を入れるといい感じですが、すぐ溶けちゃうのでなんに使っていいのかよく分からないポケットではあります。あまり詰め込むと首回りが窮屈ですしね。

窮屈と言えばこのところ体重の増加が著しい。176cmの身長で70kgを超え、体脂肪率も20%をかるく突破してます。なのにパワー的には30分300Wを維持するのはもちろん5分350Wすら怪しいくらい衰えてます。健康診断では左室肥大との診断結果が。精密検査したわけではないので断定ではないのですが。あまり激しい運動はよくないかもしれません。

という訳で次回はまた気が向いたら書くことにしましょう。

P9158903-2.jpg 













2018.06.14     カテゴリー :   ウェア

OGK AERO R-1 VS MET Trenta 3K Carbon VS その他セミエアロヘルメット

前回インプレを書いたSidi Shotもイタリア製でしたが、またしてもイタリア製のインプレです。
このところイタリア製品にやられっぱなしなんですが、今回も(いい意味で)惨敗です。
ヘルメットだけにシャッポを脱ぐしかない?20180614_001517.jpg 


昨年チラリと書きましたがOGKのAERO R-1をここのところ愛用していました。
というかこの製品、大人気なんですが、人気があるのもうなずける製品でした。
因みにここ数年で使ったヘルメットはいずれもセミエアロヘルメットばかりでGiro Synthe
Kask Protone、ボントレガーのバリスタ、MET Rivaleとの比較になります。

まずはエアロ性能
いうまでもなくあくまであてにならない私の体感による比較ですので参考にもなりません。
まずはバリスタ、今のところ一番効果を感じました。あらゆる方向の風に対して空力が良いと思います。そして次点でAERO R-1この二つが今までは抜きんでているように感じていました。そして今回のMET Trentaですね。これもAERO R-1と甲乙つけがたいくらいにエアロ性能が高いように感じます。今回TrentaはRivaleやMantaと違って上から見ると卵型になっています。バリスタやスペシャのEVADE2と同じような形です。形状的にはバリスタ、EVADE2、Trentaの3つは上や横から見た形がけっこう近いものがあり現時点でエアロを突き詰めるとこの形になるのかもしれません。とはいえ、ほんのわずかにAERO R-1の方が空力が良いような気もします。ただ気のせいかもしれないというくらい僅差ではありますが。AERO R-1とTrentaは横幅が狭い=前面投影面積が小さい=空力が良いという点が効いているんじゃないでしょうか?
その分転んだ時に側頭部がぶつかるような状況では耳のあたりが他のヘルメットに比べて不安ですね
そして一段劣りますがSynthe、Protone、Rivaleって感じですね。
この三つは正直差は分からないくらいですかね。

次に重量
これはAERO R-1(マットブラックのS/Mサイズ)が一番軽くて215gついでGiro Synthe(Mサイズ)が218gTrenta 3K CarbonのホワイトMサイズが219gとこれまた僅差で続きます。そのあとにRivale、Protoneときてバリスタが264gと重量級です。

フィット感
まぁこれはいずれも悪くないですね。Syntheがちょっと浅い感じがしますが、あとはどれを選んでも悪くないというところ、あえて優劣をつけるならば頭を360度で締め付ける構造のRivaleとTrentaがほんのわずかに良いというところでしょうか?
この二つ以外のヘルメットだと頭の前後つまり額と後頭部で押さえられている感じがします。
ただそうとう長い距離を走らないとあまり関係ないくらいの差ではないでしょうか?
まぁ正直今時頭の形さえ合えばそんなにフィット感の悪いものはないってことでしょう。
ただ、この中ではSyntheが横幅が狭い感じがします。人によっては合わないかも
また、TrentaもAERO R-1と比較すると極わずかに横が狭いようです。AERO R-1でギリギリだとTrentaは駄目かもしれませんね。まぁAERO R1が大丈夫ならほとんど大丈夫だと思いますが。
TrentaもAERO R-1ともにシェルの横幅が狭いのでキノコ頭にはなりにくいです。ただAERO R-1は頭頂部がTrentaに比べると平べったいので個人的にはバランスが悪い気がします。ま、これも好みですね。

通気性
これも以前書きましたが結局通気性に関しては穴の大きさもですがつまるところ穴の数の影響の方が
大きいと思います。特にスピードが落ちると穴の数が多い方が涼しく感じるというのは以前にも書いた通りで今もそれは変わりません。
そういう意味ではSyntheがかなり優秀なんですが、今回のTrentaもかなりのものです。
今のヘルメットはどれも風を通すための頭とヘルメットの間に溝が設けられているのですが、溝の深さがTrentaは前頭部は断トツに深くAERO R-1の倍くらいの深さがあります。バリスタもかなり深めの溝ですが、Trentaには及びません。そしてTrentaは後方に向かって徐々に溝が浅くなっていくのです。Trentaと言えばベンチュリー効果による通気性を謳っているのですが、メーカーのHPを見ると頭頂部だけのような説明に見えます。ですが実際はこのヘルメット内部の溝でもベンチュリー効果を狙っていると思います。
AERO R-1が「風が抜ける、風と進む」がキャッチコピーだとするとTrentaは「風が吹き抜ける」と
いいたくなります。時速10km/hくらいの登りだとSyntheにはほんのちょっと劣るかもしれませんが、それ以上の速度だと負けてないどころかむしろいいかも。
よってSyntheかTrentaが一番、ついでRivale、その後にProtoneかAERO R-1かというところですね。そしてバリスタはここも最低点です。走っているとたしかに悪くないんですが、信号待ちで止まったり、登りで速度が落ちるととたんに暑く感じます。
AERO R-1は涼しいという評価が多いようですが、私個人は「え?そう?」という感じ。まぁ極端に劣るわけではないのは確かですが。

デザイン
はい、完全に主観です。
Trenta一番、ついでRivaleかSyntheか、そのあとにProtoneがきてAERO R-1、最後はバリスタ。
正直OGK Kabutoのヘルメットはカッコいいと思ったことないんです(*個人の感想です)
レジモス、モストロ、MS2、WG-1と使ったことはありますがどれもデザインはいまいち、質感もいまいちと感じてました。AERO R-1もやはりいまひとつです。ゼナードは結構カッコいいと思いましたけど。
なによりデザインの問題なんですが、一つの要因としてOGKの場合ヘルメットに使われている緩衝材の発砲スチロールが他社のと比べて白っぽいというか灰色っぽいというのも挙げられるんじゃないかと思います。他社の発砲スチロール部はもっと黒くて締まりがあるものが多いように感じにます。そしてOGKのは白っぽい分発砲スチロール感が目立つんですよね。そのため安物感がでてしまっているんじゃないかな?

それはともかく今回のTrentaは白の部分がパールホワイトっぽくて高級感があるうえにカーボンも使われていてそのマットな質感とパールホワイトの対比がいいんですよ。デザイン的に感心したのは発砲スチロールがほとんど見えないようなデザインとなっておりこのあたりのセンスがさずがだなと思いました。以前から発泡スチロール部が見えないようにすれば質感は上がるのになと思っていたのでなおさら感心しました。
おそらく発砲スチロールむき出しならもう少し軽くできたのかもしれませんが、
Rivaleも発砲スチロール部分が比較的目立たないようなデザインでなおかつ黒のヘルメットだったのですが、グロスとマットに塗り分けられていていいデザインでしたが、Trenta 3K Carbonはさらに上をいくデザインです。

それに比べるとAERO R-1やバリスタは空力優先のためデザインはおまけと言わんばかりの出来に感じます。まぁTrentaは伊達に価格が高いだけじゃないってことです。まぁバリスタは発砲スチロール部がほとんど見えないという点ではいいんですがデザインがねぇ。せめてカラーリングで何とかすれば良かったのに。
まぁこのあたりは好みなので結局はお好きなのをどうぞとなるわけですが。

汗の処理
AERO R-1とTrentaの一番の差はデザインかあるいは汗の処理の上手さでしょう。
夏は高温・多湿になるつまり汗が出やすく乾きにくい日本で開発されたにもかかわらずなんの工夫もされてないというか全く無頓着なのがAERO R-1の残念なところです。
ましてやバイザーが付属していて汗が垂れてきてもバイザーがあると拭けない、拭きにくいのなんて考えるまでもなく分かりそうなものなんですが。
手持ちのヘルメットの中でも一二を争う出来の悪さです。盛大に垂れてくる上に目にも入りやすいんですよね。
それに引き換えRivaleもAERO R-1に比べれば結構良かったのですが、Trentaになってさらに改良されていました。もちろん通気性アップによりパッドが乾きやすくなったというのもあるのでしょうが、それ以上にパッドの配置、形状に工夫があるのが見てとれます。


20180614_000711.jpg 見づらい写真ですいません。パッドをヘルメット内の配置に近くなるように並べてみました。
左がTrenta,右がAERO R-1です。
一番のポイントは縦(前後)に伸びる三本のパッドでしょう。額にあたる横のパッドのギリギリまで
伸びていてこの三本プラス横のパッドで額の汗を吸い取ることで汗が垂れにくくなってます。
ほぼ、横のパッドだけにまかせているAERO R-1との最大の違いです。
形状的にも横の額に当たるPadはTrentaの方は複雑な形状をしています。
バリスタもこの辺りは工夫の跡が見られますがいかんせん通気性が悪いので良いとまではいかないのです。

この辺りの造りの巧さはやはり走ることが好きなんだろうなと、というか走ってないとわかんないよねと思います。それがイタリア人の凄さというか強みなんでしょうね。
サドルやハンドルにしてもイタリア製が多いのはやはり実際に走っているからこそわかること、それを形にしてくることに長けているんでしょう。
平均気温30度以上の日にも二度ほど乗りましたが驚くほど汗が目のところまで垂れてきません。
Aero R1だと止まったりスピードが落ちた時に下を向いたりするとドバっと汗が流れてきます。
この差だけでもTrentaは買って良かったと思うくらい快適です。


気になる点としては前後に短いAERO R-1に乗った直後にTrentaを被ると視界にヘルメットの先端が
目に入るという点ですね。この点ではAERO R-1の方が優れているとも言えますが、安全性という点では前後に長い方が安心な気もします。試しにヘルメットをかぶったまま壁に突撃すると私の低い鼻でさえAERO R-1だと壁にぶつかりますからね。その辺どうなんでしょうね?あくまで頭だけ守れればいいのか顔面も多少は守りたいと考えるか・・・

ということでTrenta非常にいいですよというお話でした。ほんとにデザイン、軽量性、通気性、快適性と価格以外不満がないヘルメットです。

でもAERO R-1の名誉のために言っておきますがこの価格でこの軽さ、エアロ性能、しかもバイザーまで付属してくるんですからコスパという点ではかなりのものです。






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