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2015.03.22     カテゴリー :   パーツ

ステム沼から這い上がりました

てな訳で?カーボンステムを物色した訳ではありますが、ZIPPとEASTONのステムは角度の問題で排除。
リッチーのステムは危うく某大英帝国のサイトでポチる寸前までいったんですが、画像を見ているとあることに気づいたんです。
あれ?このステムどうやってハンドル通すの?と。
で、慌てて調べてみるとこのステム、ハンドルとの結合部の剛性を高めるために本体の接合部が通常のステムより大きくとってあるわけですね。C260というのがそのシリーズ名で要するにハンドルとの接合部分が260度ありますよってことです。
だもんで、このステムにハンドルをつけようと思ったらSTIとかバーテープをはがさないといけないというね。
ハンドルの途中に細い部分があれば大丈夫らしいけど、そんなハンドル持ってないし。いちいちステムからハンドルをつけはずしすんのにSTIレバーやらバーテープ剥がしてられっかい!
ってことで結局ENVEのカーボンステムに。
3Tのカーボンステムもあるにはあったんですが、見た目があまりにも普通すぎて3Tのアルミステムと変わらない感じなんですね。まぁ、ENVEも普通っちゃ普通なんですけど、ちょっと太めで角断面に近い形状な分ちょっとカッコいいかなと。

カーボンステムとかハンドルはヤフオクで多数出回ってますが、さすがにバチもん臭がプンプンするものが多く、そんなものに命をかけたくないので普通にショップで購入。
カーボンステムって軽くもない、いやむしろ下手なアルミステムより重いくらいなのにいい値段しやがるんです。
まぁENVEのステムは比較的軽い方ですけどね。124gくらい。

DSC00616.jpg

取付後の写真。
単体で見るとカッコよかったんですが、つけてみると色合いがブラックというより黒に近い濃いグレーなのとENVEのロゴが
ちょっと煩い感じ。以前は黒いロゴのものもあったようですが、今はこれしかないようです。
そのうちトップキャップも1cmのものに変えてベタ付けにしたいですね。

で、ちょい離れたところからの全体像
DSC00574.jpg

ENVEのホイールじゃないのにENVEのステムかよっ?!と言われそうですが、いいんです、いいんです。もうね。
私のバイク構成めちゃくちゃなんで。スペシャのサドルだし、カンパホイールのクイックに至ってはシマノのクイックだし(笑)
以前、DT-SWISSのスキュワーとシマノのクイックとの差が判らないと書いたことありますが、シマノやDT-SWISSに比べるとカンパのクイックはちょっとだけですが、弱い感じなんですよ。いや、ほんとにわずかですけどね。で、シマノのDuraAceのクイックの方がDT-SWISSより空力よさそうな形なもんで、つい(笑)

で、話をもとに戻すと、うん、いいですよ。ENVEのステム。
振動吸収性はTIMEのステムには劣りますが、それでもアルミステムより明らかに上。タイヤをcontinentalからシュワルベに変えて乗り心地はよくなったんですが、その変化の度合いよりも今回のステムによる乗り心地の向上の度合いの方がずっと大きいですね。カーボンステムしても変わらないって人も多いようですが、カーボン故に剛性や振動吸収性は物によって千差万別でしょうし、フレームやフォークによっても違うでしょうしね。なにより今回同じ7075系アルミを使ったステムでも物によってかなり違うんだということも分かりましたしね。

そして剛性はというと正直カーボンステムの振動吸収性のおかげで一見柔らかく感じますが、よく注意してみると結構剛性あります。
One by Esuの77ステムやTIMEのステムよりは明らかに剛性ある感じ。じゃシマノや3Tに比べると?と言われるとさすがに
そこまでの剛性はないような気がします。シマノや3Tを100点とすると85点から90点、TIMEや77ステムは65点から70点という感じですね。DEDAのスーパーレジェーロは。。。もうね。残念な感じとだけ言っときましょう(笑)
とにかくハンドリングのシャープさははシマノや3Tと比べても変わらない感じです。もっと極限な状況では差がでるのかもですけど。

フレームやホイールでカーボンの乾いた感じの質感というのは乗ってわかりますが、ステムみたいな小さなパーツでもそれがわかるというのも面白い経験でした。で、乗り心地の良さに加えもう一つ良くなったのがなんか走りが軽くなったことですね。
これはTIMEのステムでも感じたことだけど、軽快感とも違うんですよね。ごくわずかですが、加速や巡航性能がシマノや3Tに比べても良くなった気がします。考えられることとしては路面からの振動が減る→いままでの路面からの振動がハンドルをゆすっていたのがなくなった→ごくわずかながらも今まで振動でハンドルを左右にふりながら走っていたのがなくなり
より真っ直ぐ進むようになった ということではないかと。まぁペダリング自体がバイクを左右にゆすっているのに比べれば微々たるもんなんでしょうが、フロント周りだけにそのちょっとしたことが違いに現れやすいのかもしれません。

まあ、とにかく乗り心地や走りの軽さを感じたらTIMEやLOOKがわざわざ販売価格を高くして売りにくくなるのに関わらずカーボンステムをフレームとセットにして売りたくなるのがわかる気がします。ステムでこれだけ変わるなら下手なステムをつけてこれがTIMEやLOOKの乗り味かと言われたくないでしょうからね。逆に言えばTIMEやLOOKの乗り味の良さはステムによる部分も結構大きいといえます。

でもって実は話はこれで終わりません。通勤に使っているクロスバイクですが、3TのステムをDOGMA F8で試すために
クロスバイクから外してOne by Esuの77ステムを入れた話を前回書きましたが、何を隠そうこっちも乗り心地が激変!
乗り心地の変化の度合いで言えばDogmaよりこちらのクロスバイクの方が大きいといえます。
正直、クロスバイクで20km走るよりDOGMA F8で100km走る方が全然楽と思っていたんですが、ステムを変えたらクロスバイクの乗り心地が一気によくなりました。
まぁ、アルミフレームにアルミだかクロモリのフォーク、しかもディスクブレーキ装備なのでフォークの剛性も高め、なのにヘッド周りが弱いクロスバイクだと3Tのステムは過剛性だったのでしょう。こちらもタイヤのチューブをパナのR'Airに変えたことよりもずっと大きな変化でした。ある意味2重にステムによる乗り心地の変化が味わえたわけです。かと言ってハンドリングが眠くなったとかダンシングがかったるいとかネガな印象は全くなし。
もう今日からステム様に足を向けて眠れませんね(笑)

問題はハンドルです。まぁステムがENVEなんだからハンドルもENVEだろ?って感じなんですが、それがねぇ。
ENVEの通常のハンドルはロゴがこれまた煩いし、エアロハンドルは超カッコいいんですが、剛性の点で不安なのと本当は
丸ハンがいいんですよねぇ。下ハン持った時に丸ハンの方がレバーに指が届きやすいんですよね。
ENVEのエアロハンドルはコンパクトしかないので結局エアロを考えた場合ハンドルがエアロ形状になってもブラケットばかり握っているより、下ハンを握りやすい丸ハンにして下ハン持った方が結果的にエアロじゃね?って思うわけです。
で、ショートリーチ、ショートドロップな丸ハンとなると結構限られてきます。まぁENVEのエアロハンドルのカッコよさも捨てがたいというのが本音ですが。軽いに越したことはないんですが、今は軽さよりもある程度以上の剛性は欲しい。

DSC00668.jpg

今はステム上の余計なコラムもカットしてボトルも暖かくなってきたので通常仕様に。
あれ?なんか変わってますね?
そうです。新しいサドルを試験運用中。変わり種のこのサドル、色々問題児だったりもします。
ほんとはタイヤのレビューの予定でしたが、次回はこのMORGAWサドルのインプレかも??

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2015.03.17     カテゴリー :   パーツ

ステム沼に飛び込んじゃいました。

さて某DOGMA F8乗りの方のブログに感化されてここ三か月ほどの間に手持ちのと合わせて計6本ほどのステムをとっかえひっかえしてみました。
結論から言うと「ステムさん、御免なさい。私はあなた様のことをなめてました。頭ではあなた様の重要性を分かっていたつもりでしたが、全く分かっていませんでした。」と土下座したい(いや、一応誰もいないとこで土下座したけど(笑))気分。

こうもステムによって乗り心地や乗り味に差があるとは思ってもみなかったというのが偽らざる気持ち。

まぁ、きっかけはやっぱステムとトップチューブの角度が揃ってる方がカッコイイやね。という見た目だけのミーハーな
気持ちから。
DOGMA F8につけていたDEDAのスーパーレジェーロのステムは長さ110mmの角度が82度というやつ。
これをもう少し水平に近い角度にならないかと思って探し始めたんです。
-17度とか-20度というステムはあるにはあるのだが、どう考えてもハンドル落差が大きすぎて無理そう。
-10度というのもあるが、できればもう一声水平に近いものにしたい。
っていう訳で見つけたのが、One by Esuの77ステム
本体がグロス(艶あり)ブラックというのとステムキャップがホワイトというのがネックだけど、塗っちゃえばいいかぁ、値段も比較的安いしと思って買ってみたのが、沼に足を踏み入れたきっかけ。
DSC00528.jpg

速攻マットブラックに塗っちゃいました。キャップはしばらく様子を見てからにと思い、とりあえずハンドルの高さを合わせるために1cmのコラムスペーサーをかましたのが上の写真。
重量は25g以上増えたけど、付属のネジをスーパーレジェーロのチタンのネジを流用すると10g以上軽量化できました。
因みにわかりづらいけど、パッと見ほぼ水平。サイズ53のDOGMA F8だとトップチューブがホリゾンタルに近いけど少しスローピングになっているので違和感なし。それが下の写真
DSC00534.jpg

乗ってみるとわずかに衝撃が強くなったけど、振動減衰性がました感じでむしろ好ましい乗り味、乗り心地。
まぁ、たいしてDEDAのスーパーレジェーロと変わらんかと思っていたんだけど、近くの坂を下って驚いた。
ハンドリングがどっかの目の付け所じゃないけど。。。シャープになった感じがある。
素材はスーパーレジェーロと同じ7075系アルミなのだが、一番の違いはスタックハイト。スーパーレジェーロはスタックハイトが35mmくらいしかないのだが、この77ステムは41mmと高めなのが効いているんじゃないだろうか?
この乗り味に満足しながら一月以上乗っていました。

で、これでいいかなぁと思いつつも何度もDOGMA F8を見ているとどうも余りカッコよくなった気がしない。
最初原因がわからずネットでDOGMA F8の写真を探していたところ思い当ったのがコラムスペーサーがない方がカッコいいという、当たり前と言えば当たり前のことに気づいた。他のバイクだと多少コラムスペーサーが入ってもそうカッコ悪いという感じはないのだが、DOGMA F8は戦艦みたいなヘッドチューブが災いしてコラムスペーサーを沢山入れるとカッコよくない。
それと更にステムの剛性を上げるとどうなのよ?という興味もあって、でもできればなるべく水平に近い角度のステムでという未練がましい思いからオクで-10度のステム角度のSHIMANO PRO VIBE 7Sを落札。デザインは好みではないものの77ステムの塗装で気をよくした私は塗っちゃえばいいやと安易な方に流れることにした訳です。

でもって塗った後の写真が下の写真、塗ったはいいけどステム下のトップキャップがつやつやなのが気に入らずこれまた
マットブラックに。うん、ステム単体ではカッコいい。元の形状はいいのに相変わらずシマノはゴテゴテしたデザインで台無しにしている。ただ、つけてみると流石にちとハンドル周りが殺伐とした感じになりすぎ、あとでステムにピナレロのロゴシールでも貼ろうかと思いつつ試走にでました。
DSC00548.jpg

第一印象はこれ硬い!路面の衝撃が77ステムより明らかに伝わってくる。以前DOGMA F8のインプレで結構乗り心地いいなんて書いたけど、これだと結構ハードだ。これならCOLNAGO C60の方が乗り心地はいい。
そしてハンドリングのシャープさは更に増しました。加速もわずかにだが、良くなった。逆にここまでくるとDEDAのスーパーレジェーロのハンドルの柔さがより一層際立つ。DEDA自体の製品は悪くないんだろうけど、スーパーレジェーロシリーズは駄目ですね。シートポストくらいかな、ましなのは。このハンドリングのシャープさは最初に乗った頃とは別物。すんごいシャープ。
これ、ハンドルももっと剛性の高いものに変えたらどうなっちゃうんだろう?と思ってしまうレベル。
DOGMA F8に乗って初めてレーシングマシンに乗っているんだなと実感させられました。

ただねぇ。まだ見た目が気に入らない。DOGMA F8のトップキャップは16か17mmくらいあるんだけど、これがなんか邪魔。あとサイコン用のREC-Mountsがステムボルトを利用して取り付けるタイプなんですが、このシマノのステムはステムボルトの取付角度が上向きすぎてつけられない。角度調整できるステムボルトを利用して取り付けるタイプもあるんですが、
恐らくそれにしても見た目が変になりそう。

下の写真は全体像
DSC00550.jpg

で、結局トップキャップを買い替えることにしたのですが、あいにくショップに在庫があったのが5mmのトップキャップしかなかったのでそれを購入。DOGMA F8の場合専用トップキャップでしかもヘッドのベアリングまでセットなので7000円以上と高価(泣)。
自宅に帰って速攻マットブラックに塗ったのはいいが考えてみればマットクリアを塗ってつやを抑えれば良かったと考えたのは後の祭り。
で、交換するとまたコラムスペーサーが入って気に入らないという悪代官並みの悪循環(笑)

そういや、通勤に使っているクロスバイクのステムが3TARX TEAMの±6度のやつだと思い、77ステムを通勤車に
3TをDOGMA F8につけてみた。見た目は大分よくなりました。ステムの角度が上向きになったのはいただけないが、それよりもコラムスペーサーが少ないカッコよさが上回る。残念ながらすぐ交換したので写真はなし。夜中だったし。
乗り味はぶっちゃけSHIMANO PRO VIBE 7Sと違いが判らない。角度が上がったためハンドル操作が若干軽くなった
のはわかったが硬さからくる衝撃やハンドリングのシャープさは同じくらい。ハンドルの剛性がもっとあればもしかしたら違いを感じることができたのかもしれないけど。
で、これで走っていてそういえばこれTIME RXRSでステム110mmにしたらどうなんだろ?と思って買ったんだよなぁ、
これに変えて乗り心地の違いに結構驚いた覚えがあったっけ?とそのまま自宅に帰って今はフレームだけになっている
TIME RXRSのステムに交換してみました。TIMEのステムは100mmとちょっと短めなのでポジションが出ないし見た目もピナレロにTIMEのステムっていうのがどうかと思うけど、乗り心地は激変!過去最高の乗り心地。
剛性としては77ステムくらいでしょうか?シマノや3Tのステムには劣るけど、さりとて大きな不満のない剛性感。
まぁそれよりも乗り心地の差が大きい。TIME RXRSの時も乗り心地の差はあったけどここまでではなかった気が。
恐らくフレームやフォークの剛性の差じゃないかと思います。RXRSの場合フォークの振動吸収性もいいのでそこまでの差は出なかったんだろうと思われます。

てな訳で早速フルカーボンのステムを探してみると、見た目が好み(これ大事。そもそもカッコよさから始まったステム沼だし)なのが、上からZIPP、真ん中RITCHEY、下EASTON、ENVEあたり。
SL-Sprint-Stem-120mm.jpg

rit_SLc260_zoom100.jpg

ONECOL.jpg

長くなったので次回に続く。


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