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2016.12.22     カテゴリー :   未分類

edco 3AX インプレ と4大ペダルメーカー(SpeedPlay LOOK Shimano TIME)比較 その1

常々感じていることなのですが、個人的には私が一番理想的にペダリングできているのって通勤で乗っっているクロスバイクについているフラぺにスニーカーではないかということです。

フラぺなので今回取り上げるどのペダルよりも安定感は高いし、まぁ底の柔らかいスニーカーだからかもしれませんが、膝への負担も少ない。そのためか一番膝のブレがなく踏めているんですよね。
私の場合、ビンディングでも引き足はほとんど使わないのでフラぺでも関係ないし、もしかしたら軽量のフラぺに軽量で底の硬めのシューズがあればそれが一番速く走れるんじゃないかと思っているわけです。

何よりいいのは前後左右に足をずらして踏めるので使う筋肉を微妙に使い分けできるんですよね。
クリートの前後位置を走りながら変えられるペダルなんてあればいいのにといつも思っているんですが。

夕の頃 
まぁ、そんな妄想はさておき、まずはEdco 3AXです。ほんとはずっとTIMEのペダルに興味がありつつ、壊れる、ベアリングの精度が悪い、耐久性がない、パワーロスするなどというネガティブな評価を見るにつけペダルを踏まずに二の足を踏んでいたんです。

そこに登場したのが今回の3AXペダル。TIMEのペダルに似ていながらさらにペダルが斜めに傾くことによりさらに5%以上の出力アップと。
単純にクランクには垂直に力を加えた方がいいはずですが、それよりも膝がまっすぐになった状態で踏み込んだ方が出力はあがるの?というのが気になりました。

詳しくはこちらを見ていただくとして実際使ってみた感想を。
まず、重量ですが、ペアで398gと重い。まぁ、これは買う前から分かっていたことですし、これくらいの誤差ならまぁ、許せる範囲です。

次にある意味製品の写真を見て予想通りでもあり、やっぱりかとがっかりした点でもあるんですが、スタックハイトが高い。公称12.5mmとなっていますが、本来ペダルのスタックハイトってペダルのシャフトの中心からシューズの底面までの高さ(厚み)のはずですが、このペダルの場合、シャフトの中心からペダルの踏み面までの高さのようです。要するにさらにクリートの厚みが加わるので実質的なスタックハイトは17mm以上となります。
まぁスタックハイトが高い方がいいのか低い方がいいのか所説あるようで、最終的には好みでしょと
なるわけですが、個人的には低い方が好きです。

SpeedPlayなんかからの変更だと6mmくらいスタックハイトが変わることになり、違和感は大きいかもしれません。もはやクランク長を変えたくらいの変化になるでしょうからね。
私の場合直前に使っていたのがDuraのペダルで3mmほどスタックハイトが高くなりサドルをハンドルをそれぞれ3mmほど上げましたが、それでも違和感かなりありました。

また、踏み面の横幅が狭いんです。約50mm。TIME Xpresso10が約60mm、シマノPD-9000が65mm超、Look Keo2Blade Tiだと約70mm、SpeedPlayは・・・・問題外なくらい狭いですけど。

私はペダルは横幅が広いほど膝には優しいと思ってます。もちろんクリートが対応した横幅じゃないと意味ありませんが。
いわばペダルはローラースケートに似ていると思うんですよね。ローラーの横幅が極端な話割りばしくらいの細さのローラーと10cmくらいの横幅のローラーだと安定感という面では横幅が広い方が安定しますよね?足元が安定している方が膝のぐらつきが減ると思うのです。

もちろんロードのビンディングペダルの場合、硬いソールを介しているので横幅の狭さはそこまで極端に影響はないでしょうが、それでもクリートの調整には横幅の広いペダルよりもシビアさを求められる気がします。

話をもとに戻すとEdco 3AXで感じたのはまずペダルがグニグニと動くことよりも
このスタックハイトの高さと踏み面の横幅の狭さからくる違和感でした。
まぁ、この横幅の狭さにより不安定にすることでより左右に動きやすくしている面もあるのかもしれませんが。
それとカッチリ感ですね。オール金属でできているので他のペダルと比べてやはりカッチリとした感触がありました。
剛性感やペダルシャフトの回転性はすごいというほどではありませんが、全く不満はありません。
あと、上の記事ではバネによるセルフセンタリングとなっていますが、少なくとも私の持っている3AXにはセンタリング機構はありません。動いたら動きっぱなしです。
ただ、左右や斜めに動く動きはなめらかということは付け加えておきましょう。
機構も単純なのですが、ゴミ等がつまるとどうなるかはわかりません。基本的には分解はできません。

次に動かせば、グニグニ動くけど、横に動いているのか斜めに動いているのか最初は判別できませんでした。
慣れればなんとなくわかるようにはなりましたけど。
それと一定の力でペダルを漕いでいる分には思ったほどには動きません。急にスプリントした時やダンシングの時は動きますが。
因みに機構的に前後にもほんのわずかに動きます。最初は精度の低い造りだなぁと思ったんですが、構造的に遊びをもたせないとスムーズに動かなくなりそうなので意図的、あるいは仕方なくなのかも
しれません。

で、出力アップですが、前々回の記事で触れたように少なくとも私が使った限りでは峠のタイムは誤差レベルでしか変わりませんでした。Duraのペダルと±5秒以内でしたから。

まぁ、検証するには峠の距離も短く、回数も少ないのですが。。
また、長期間に渡って使えば使う筋肉も違ってもしかしたら出力も向上するのかもしれません。

まぁ、見た目が安っぽいのとペダルの動きが大きすぎてクランクにシューズが擦ることがあるので効果なしとおもっった時点で早々に変えてしまったのですが。
因みにクリートはLook互換なので黒クリート(フロートゼロの固定クリート)でもちょっとましになるくらいでした。Qファクターは53mmくらいなのですが、それでも擦るのでQファクターが広めになるようになおかつかなり斜めにしてヒールインしないようにクリートを調整しなければならなかったのもマイナスな点でした。

それとステップインはまぁ普通ですね。何もしない状態だとかなり角度はきついですが、ほとんどいつも一定の向きをむいているので、慣れれば見なくてもステップインできます。このあたりはDuraと
同じような感覚。ちょい軽くはまる感じですかね。
大きく違うのはステップアウト。すごく軽いです。TIMEのXpressoも軽いんですが、さらにわずかですが、軽く外れます。これはとっさに外したいときはいいですね。
ただ、Duraからの変更だと慣れるまでちょっと不安を覚えるくらい軽いです。DuraというかシマノのSPD SLペダルはここが一番いやです。外れる前にグニッとした感触で粘ってから外れる感じがあまり好きになれません。

あと、膝に優しいというのは感じました。私も以前左膝を痛めていてあれこれやってみて結局、小指側を高くするようにカントをつける(というか戻す?)ようにシューズにシムを入れてカントを調整することで痛みは治まったのですが、ずっと痛くなりそうな感触は残っていたのです。
O脚なので普通は親指側を高くするんですが、私の場合小指側を高くすることで収まるということで脚が変なんで仕方ないのかなと思っていたんですが、このペダルとこの後に使ったXpressoによって
それまでの痛くなりそうな感触がなくなったのです。

さて、長くなりそうなので続きはまた次回に。
ただ、次回はローラーのインプレを先にするかもしれません。まだ届いていないのですが。
ついに私もローラーデビュー!
買ったのはTacx Flux Smart T2900というもの。
まだ発売されて間もなく日本では正式に発売されてないものです。
Tacx Neo Smartというダイレクトドライブローラーの廉価版で、自動負荷調整装置がついているのですが、最大負荷が1500w、再現可能斜度が10%程度に抑えられていてパワーの精度が5%、騒音も
Neo Smartと比べるとちょっとだけ五月蠅いというものです。

でも、初ローラーなのでインプレする自信もなくまた、頼んでから海外で結構不具合が出ているという情報を知ってしまったので、どうなるかわかりません。
余り期待はしないでください。


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2016.12.08     カテゴリー :   未分類

最適クリート位置と最適クランク長

え~、すいません。本当は今回はEdco 3AXペダルのレビューとTIME xpressoとの比較を書く予定だったのですが、色々ありまして予定変更です。絶賛予定だった、xpressoなんですが・・・・・


壊れました。

いや、正確には壊れかけてます。ひと月も使ってないのに・・。それでもTIMEのペダルの使用感を気にいった私は同じのを注文したのですが、その翌々日、なんと衝撃の事実が!!

今、またそのペダルをお試し中です。(言っとくけど二コラじゃないよ)

cycle_world114_2.jpg 

で、今回のタイトルの内容ですが、本来は書くつもりは全くなかったんです。

きっかけはこのおっさんの記事

この記事を見て、おいちょっと待て!ということで。
書く気にならなかったのは、あくまで自分の興味本位でやってみただけで、パワーメーターもローラーも持っていないので検証もできないからです。
自分の中である程度結論が出たものの、ネットで検索してもそれらしきことを書いている人はいなさそう。まぁ、所詮50過ぎのど素人のおっさんのたわ言、ざれ言と思って軽く読み流してください。

まぁ、結論から言うと、最適なクリートの位置は人それぞれだし、目的によっても変わるよ。
そしてクリートの位置はクランク長とも密接な関係があるんじゃなかろうか?ってことです。

もう少し掘り下げて書くと、自身に最適なクランク長より短いクランクを使うとクリート位置は踵よりになり、長いクランクを使うとつま先よりになるんじゃないかということです。

ついでに書くとクリートを踵よりにするとQファクター(この場合厳密な意味でのQファクターではなく便宜的に左右のクリートの間隔とします)を拡げたくなり、つま先よりにすると狭めたくなります。

上でも書いたようにきちんと検証したわけでもなくあくまで私の印象でしかない上に、土踏まずのアーチやシューズ、ポジションやそれぞれの筋肉や柔軟性もからんでくるでしょうから、全くあてになる話ではないですからね。



ここで改めて、私自身のスペックを記しておくと、50歳をすぎたおっさん、身長176cm、体重60-67kg(一部願望も含む)、股下840mm(Y'sロードで測った。一般的な足を15cm開いて雑誌をとかの測り方だと830mmくらい、Y’sの測り方だと高めに出るようです)

ポジションは今年9月にY’sのバイオレーサー5000を受けてみたところ現状でまったく問題なし。
強いていえばサドルがバイオレーサーの値より3mmほど高く落差が4mmほど大きいらしいが、
問題ないでしょうとのことでした。数年前のスペシャのBGフィットでも問題ないと言われており、割と自分の感覚でポジションを出せるっぽい。脚はO脚、自分の感覚でシューズにカントをつけてますが、BGフィットでも問題なしとのことで、その時も今回のバイオレーサーもどこかでフィッテング受けました?と聞かれるくらい。ちなみに現状のクランクは172.5mm。
私の股下だと170mmでも172.5mmでもどちらでもいける微妙な長さ。175mmでも使えなくありません。

サドル高は727mmでY's計測の股下からだと係数的に0.865、一般的な測り方の股下からの係数でも
0.875と決して高いほうではないですね。


試したクランク長は170mmと172.5mmと175mm。170mmは知人と交換して約3カ月ほど、
175mmはオクでアルテグラのものを手に入れてひと月ほど使用してみました。
と言っても試したのは去年の話ですが。

簡単に書いてますが、試した当時はクランク変えてクリート位置をそれぞれ前にしたり後ろにしたり、それに伴いサドルを上げたり下げたり、前にずらしたり、後ろにずらしてみたりと、超めんどくさかった。

で、一番しっくりくるクリート位置が170mmクランクだと踵より、172.5mmだと母指球と小指球を結んだ線よりちょい後ろ、175mmだと母指球と小指球を結んだ線よりちょい前ということから気づいた訳です。
ただ、175mmだとさすがにちょっと膝に不安を感じたのでひと月ほどで使用をやめたんです。
以前170mmか172.5mmにするかで悩んでいると何度か書いた問題にやっと昨年、結論が出たわけです。

思うにハンセンさんはでかすぎ、脚長すぎなので最適なクランクより短いクランクを使うことになり
ゆえにクリート位置を踵よりにすることで仮想的にクランクを長く(別のいい方をすれば足を短く)
するのが合うのではないでしょうか?
みんな踵よりばっかりだとハンセンさんは言ってますが、プロトンを走るヨーロッパ選手の平均股下は確か850mmくらい(恐らく一般的な測り方じゃないかな?知らんけど)で一番多いクランク長は
170mmか172.5mmだったはず。

つまりはみんなどっちかと言うと短めのクランクを使っているわけです。
身長(股下等)に対して長めのクランクを使う方(あるいはクリートをつま先よりにする方)が身体に(特に膝かな)負担がかかるからだと思うんですけどね。

まぁ、もう一つの可能性としてクリートを踵よりにする方が殿筋やハムを使いやすく長距離を走るのに向いているということもあるかもしれません。連日200kmとか走るわけですからね。


そして上のハンセンさんの記事を読んで先日あらためてクリートを踵よりにしてみたのですが、最初は「おっ?これいいかも」と感じるんですよね。ただ、それで乗り込んでいくとやはり足が回らない。
特に登りだと顕著に感じます。逆に前よりだと力が入らないし膝がぶれやすくなる感じです。

なので最適なクリート位置の基本はやはり母指球と小指球を結んだ線付近である。
そしてそれより前がいいと感じるならクランクが長すぎるし、それより踵よりがいいと感じるなら
クランクが短すぎるというのが私の答えです。



因みにクランク長を変えることによる印象はごく一般的なものでした。短い方がスプリントやスピードの緩急に対応しやすい、長いクランクだと平地の一定巡行や登りはいいけど、スプリントやスピードの緩急に対応しずらいというものです。クリート位置の変更によりある程度回しやすいとか回しにくいことへの対処はできますが、おおむねそんな感じ。

そして、私が試したなかでもう一つ感じたのは短めのクランクをクリートを踵よりにして仮想的に長いクランクを使うよりも物理的に長いクランクを使う方が平地や登りは早く走れるということです。
私が走る距離(長くてせいぜい200kmくらい)とその頻度を考えるとクランクを長くした方がいいと思うわけです。

で、です。
目的によって最適クリート位置やクランク長は変わると書いたのがどういうことか、もうわかりましたよね?このブログを見に来る人は登りに興味ある方が多いと思いますので、そういう方向きとすると先ほど書いたようにクリート位置で仮想的にクランク長を変えるより物理的にクランク長を伸ばした方が(登りは)基本的には速いのです。ただ、クランク長を伸ばすと回しにくくなります。それを補うためにクリート位置をつま先よりにするのです。そうすること(足が長くなる)で回しやすくなり平地の巡行や登りは有利になります。
ただ、この方法だとやはりスプリントとかは不利なので登りとかに特化しクリテとかスピードの緩急が激しいレースは諦める覚悟が必要です。
逆にスプリンターならクランクを短くしてなおかつクリート位置を前目にすることでさらに回しやすくとかもできます。もちろん登りは諦めるとして。

標準的なクランクでどっちもというならヒルクライムの時は標準的なクリート位置よりちょい後ろ目に、クリテのようなレースなら標準かちょい前にクリート位置を使い分けるというのも手ではないでしょうか?

あと、大事なことですが、クランクを伸ばすのは慎重にすべきです。身体に負担がかかりやすいし、
クランクを2.5mm伸ばすということは一般的には上死点で膝の位置が5mm高くしなければならないのでそれなりに身体の柔軟性と筋力的にも負担が増え、呼吸もしずらくなるはずです。
つまり誰もができることではないはずです。
クリート位置を前よりにすることで足を長くしたのと同じような効果が得られますが、クリート位置を前よりにすることは膝に負担がかかりやすくもなるのでクリートの角度等もよりシビアさが求められます。
本来なら体が小さくそのためクランクが長めになりがちな女性にはクリート位置を前目をおすすめしたいところなんですけどね・・・。

で、そんなあなたに膝に優しいTIMEのペダル(3AXでもいいけど)と話しが次回に続くのです(笑)
今年のツールド沖縄の1位の高岡さんと2位の井上さんもTIMEのペダルですもんね。
xpresso15とRXSですが。

TIMEのペダル使えば175mmクランクも使えそうだから、今みたいにボッチで平地と登りだけ走る
だけならそれも面白そうな気もしてます。
そんなこんなでなかなかペダリングモニターの導入に踏ん切りがつかないままなんですが。。

あ、確か高岡さんのクリート位置は標準よりちょい後ろ目だったと思います。
井上さんはわかりません。
因みにBONTやGiroのようなソールの反りが少ないフラット系のシューズの方が反りのあるスペシャのシューズよりもちょい踵よりのクリート位置がしっくりくる気がしました。
(追記 今見たら、手持ちのBont Vapor S(42)とGiro Empire SLX(41.5)はクリートボルトの位置がS-Works6(41)より少し前位置にありました。当然踵よりにしないとしっくりこないわけですね。ソールの反りは関係なさそうです。すいません。まぁ、サイズがシューズによってまちまちなのでこれまた一概に言えませんが、因みにBontは年式やロットによって微妙にクリート取り付けボルトの位置が変わるようです。シューズの後の括弧がサイズです)

また乗鞍2位の方と年代別で優勝した方はクリート位置はかなり前よりなようです。
それから考えるにクランク長は長めのを使っているのではないでしょうか?(ちゃんと調べろ!)
登りに特化したセッティングなんじゃないかなと。強引な後付け(笑)

新城選手もクランク長めでクリート位置は前よりだったかな?
上の写真のキンタナ選手なんかはよくわからんけどそこまでクリート位置は深くないように見えます。

とは言え、クリス・フルームなんかはクリート位置深めですが、クランク短いですしね。
なんなんでしょうね?

結局、個人個人の特性や好みってことで(おいっ!)お茶を濁して今回は終わりにしましょう。





















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