全1ページ
このページのリスト
2017.01.04   カテゴリ:《 パーツ 》
  SpeedPlay LOOK Shimano TIMEペダル比較 その2

2017.01.04     カテゴリー :   パーツ

SpeedPlay LOOK Shimano TIMEペダル比較 その2

ペダルなんて人それぞれ、好みでいいんです。なのであくまで私の主観です。バイアスかかりまくりの。

SpeedPlay Zero Titan
一番長く使ったペダルです。

良いところ
・両面キャッチができるので信号等での発進が楽。
この点は今でも惹かれるただし、使い始めは固くてなじむまでなかなかはまらない。

・クリートの調節幅が広い。
縦、横、フロートの角度等一番調整幅があるかもしれません。
特にQファクター(便宜的に左右のシューズの間隔とします)は50mmシャフトのものを使うと
一番狭くできます。どっかのブログで47mmくらいと書いてあったかな?
Qファクターを狭くしたい人はある意味これ一択。両面キャッチと合わせて女性にはいいのかも。

・クリートの調整が一番緻密にできる。
調整機構が縦、横、角度と完全に個別に分かれており、・
一番微調整しやすい。特に角度に関してはヒールイン、ヒールアウトの角度を個別にかつ任意に設定できるのはこのペダルのみ。

・スタックハイトが一番低い。
三つ穴シューズにアダプタをつけても11.5mmと他のペダルより低くできダイレクト感、ペダリング効率に優れると言われている。
また、同じポジションなら一番サドルやハンドルを低くできるのでエアロ的に有利。私はこの点に惹かれてこのペダルを使いました。ま、違いは判りませんでしたけどね。

・コーナーリングクリアランスが一番ある。
コーナーで倒しこんだ状態でペダリングしても地面に接触しにくいのでクリテなんかでは有利かも。

・そこそこ軽い。
ペダル重量自体は軽いのでペダル込の車体重量を気にする人にはいい・・のか?
クリートカバーやウォーカブルクリートを使わず、ある意味歩きやすさを捨てる覚悟があればクリート込みでも軽量。ペダル自体は公称ペア164g

悪いところ
・安定感が低い。
ペダルとクリートの接触面積は最大なはずですが、いかんせん、横幅が小さいためか安定感がない。前回の記事でも書いたようにペダルの横幅がある方が安定感があり膝の暴れが少ない気がします。SpeedPlayからLookのペダルに変えた時に一番驚いたところ。
人によってはこっちの方が安定感あるという人もいるので結局好みなんでしょうけど。
4つ穴シューズを使うとだいぶましになるんですが、シューズの選択肢が少なすぎます。
また4つ穴シューズだとソールの厚みが増してあまりスタックハイトや重量の面でも恩恵が少ない。

・剛性が低い。
チタンシャフトだから?私程度の脚力でもたわむのが感じられます。Lookに変えた時剛性と安定感が違いすぎてスタックハイトからくるダイレクト感の差なんて吹き飛んでしまいましたから。まぁプロも使っているので大した差はないのかもしれませんが。

・クリートの調整が面倒。
緻密な調整ができることとのトレードオフでもあるんですが、他社のペダルはネジを三つ緩める、締めるだけで調整できるのに対してクリートの前後位置を変えるだけでも7つのネジを緩めたり、締めたりしなければならない。Qファクターだけなら4つ、角度だけなら2つだけですが。しかもプラスドライバーなので力を入れにくい。おまけにクリートを前後調整するネジと角度調整のネジの大きさが全く違うので最低2本は必要。またクリートカバーがないとネジが駄目になりやすい。

・そのままだと歩きにくい、危険ですらある。
クリートが金属むき出しなのでクリートカバー、ウォーカブルクリートでないと滑りやすい。かと言ってクリートカバーやウォーカブルクリートを使うと
重量が一気に重くなり、最重量級ペダルとなる。また、カバー等がない状態の際、何かの加減でペダルがはまっていないときに漕ぐとフレーム形状にもよりますが、クリートがフレームに当たって意外に大きな傷になることがあります。私SuperSix Evoの時にやっちゃいました。

・クリートが高い。重い。
クリートカバーを使えば下手すれば他社ペダルのクリートより持ちはいい場合も多いのでこれは余り大きな欠点ではないとも言えますが。またシューズのソールとクリートを取り付ける際に隙間ができないようにきちんと取り付けないとペダルとクリートの脱着が渋くなります。
また、クリートがペアで115gを超えており、他社のように70g前後のクリートに比べると重く、さらにカバーやウォーカブルクリートだとチタンシャフトでも他社のペダルより重くなっちゃうんですね。

・泥づまりに弱い。
歩くときにクリートに泥や土が詰まるとはまらない、外れなくなる。特に外れないのは恐怖以外の何物でもない。

・ペアリングがしょぼい。
ペダルの回転は良くありません。TIMEも悪いと言われますが、いまのところ私が使ったなかでは一番回転が良くない気がします。
メンテ(グリスを注すだけの簡単なものですが)も3000kmごとくらいにしなければならないので面倒。しかもクリートにも定期的にオイルを注さなければなりませんし。

と、まぁ一番長く使ったペダルではありますが、なんでもっと早く他のを試さなかったのかと自分をののしりたくなりました。

やべぇ・・・、長くなってきた。。。
P1113306.jpg 

次にLook KeoBlade2チタン

良いところ
・剛性感
シマノのDuraエース(PD-9000)には劣りますが、それでも剛性感は2番目くらいに高い。
比較的軽量なのに、がっつり踏み込んでも不安は感じません。

・安定感
横幅が一番広いせいか盤石の安定感。いや、通勤用クロスバイクに使っている安物のフラぺには
劣るんですが、安定感はあります。シマノと並んで他を圧倒します。

・見た目がカッコいい。
実は私的好みで言えば、これが一番カッコいいと思います。次にSpeedPlayかな。

・比較的軽い
TIMEがある意味断トツ軽いんですが、次に軽いのがこれですね。公称ペア180g。Lookとシマノはほとんど公称通りでした。TIMEはちょっと乖離が大きいですけど。軽さは正義です、自転車では。
そういう意味ではバランスの良いペダルですね。値段がちょっと高いけど。
またクリートも軽く、グリップクリートならほとんど重量は変わらずにそのままでも歩きやすい。

・エアロ効果が高い・・・ような気がする。
いや、あくまで見た目だけの印象で差なんてわからんのですが、裏側から見て一番凸凹が少なく
空気がスムーズに流れそうに見えます。SpeedPlayはクリートのアダプタがあるとエアロクリートを
使ってもどうなんだろう?という気が。

悪いところ
・クリートの調整が面倒
いや、SpeedPlayのところで書いたことと矛盾するんですが、調整自体は楽です。ネジ3本で済みますからね。ただ、ネジを緩めると縦、横、角度(クリートのフロート角とは別です)がいっぺんに
変えられる。言い換えれば変わってしまうので、例えばちょっとクリートを前にしたいと思ってネジを緩めて調整すると微妙に横位置や角度まで変わってしまったりということが往々にしてあります。
まぁ、これはLookだけの話ではなくシマノも同じなんですが。
ここはやはりSpeedPlayが秀逸、次いでTIMEですね。
Lookとシマノが一番クリートの調整に手こずります。私の場合はですけど。

・クリートのフロートが合わない。
これは、もう好みでしょうね。単純に。それまでSpeedPlayを使っていたというのが大きいんでしょうが、Lookはつま先を起点に足の角度が変わるんですよね。SpeedPlayは前後位置を決めるセンターラインを中心に角度が変わるんですけど、どうもつま先を起点に角度が変わるのになじめませんでした。また、グレーのクリート(左右に9度動きます)を使ったんですが、つま先を起点に動くのでより動きが大きく感じました。

・ペダルが一定の位置にならないので嵌めにくい。
これは軽さとシャフト軸の精度とも関係するのかもしれません。一度クリートをはずすとシマノやTIMEはだいたいいつもつま先側が上を向くようになっているのですが、Lookはかなりの確率で裏返ったりすることが多いんです。なのでいちいち下を向いてペダルの角度を確認して、ペダルの向きを変えてからステップインというね、信号が多いと、ちょっと信号無視する人の気持ちがわかるくらい
面倒でした。これとフロート角のせいでLookの使用期間は短かったのです。

ペダルシャフトの回転などは特に不満ないくらい軽くよかったんですけどね。
因みにコンタドール選手はLookのペダルに黒(固定)クリートをかなり前より(というか一番前かも)につけてましたね。昨年のツールの総集編の動画で落車したシーンのときにちらっと足裏が映ってました。
フロート角固定で(いやむしろ固定だから?)あのダンシングってすごいなぁ。ま、結局クリート位置も人それぞれってことで。

やはり?長くなってきたのでシマノとTIMEはまた次回に。
因みに今はシマノに戻ってます。使用感はTIMEが一番いいんですけどね。信頼性とともにシマノでも
TIMEのように斜めだけでなく横にも動く(ちょっとだけだけどね)ようにできることが分かってTIMEとの使用感があまり差がなくなったことが大きいんですが。

前回お知らせしたTacx Flux Smartダイレクトドライブローラーですが、届きましたよ。
ただ、まだ面倒で箱から出してすらないんですが(汗)


スポンサーサイト


プロフィール

C 階段

Author:C 階段
ロードバイクと時々写真

最新トラックバック
フリーエリア


検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR