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2018.10.07     カテゴリー :   シューズ

Shimano RC7(701)これはマイナーチェンジじゃない、フルモデルチェンジだ!

はい、そういう訳でRC7(以下701)のインプレです。
その前に前回書いた記事でKeo Blade Carbonを買い足したと書きましたがKeo Max Carbonの間違いです。最初にKeo Blade Carbonを買ってその後Keo Max Carbonを買いました。というのが正しい。
Call.jpg 

ではまず前作のRC7(以下700)と何が違っているのか?
まずソールが違います。写真を見る限りソールの形状が違いますね。新しく型をおこしたんだと思います。公式では素材はカーボンコンポジットとなってますが、ソールにはカーボンと印字されておりどっちがほんとなの?という感じ。剛性指数はRC700と変わらず10となってます。
またアッパーの素材も違うんじゃないかな?前作はそこまでしなやかという評価は聞かないのですが今回のRC701はかなり柔らかくしなやか。手持ちだとLake CX301のアッパーに近い薄さ、柔らかさ、しなやかさです。

そして誰の目にも明らかなのが上位モデルであるRC9に準ずる2Boaダイヤルシステム搭載ですね。
Boaダイヤル自体はコストダウンのためL6という締め付けか全開放しかできないタイプのダイヤルです。RC9に搭載されているBoaダイヤルは締め付けはもちろん微妙に緩めることもできますけどね。

デザイン的にはシンプルで比較的好き嫌いのないデザインと言えます。ぱっと見は高級感もあり悪くありません。ぱっと見はという但し書きがつくとこがみそですが。
近くで見るときりっぱなしのアッパーが後処理もされていなかったりしてやはりそのあたりは価格相応という感じはあります。

でもまあアッパーもソールも足を保持するシステムも刷新と、これもうどう見てもマイナーチェンジというレベルじゃなくフルモデルチェンジでしょ?!と突っ込まざるを得ないくらいの変わりっぷりです。

結論から言うと非常にいい。正直S-Works6はもちろんS-Works7よりもいいんじゃない?というくらいの出来で密かなシマノの意欲作ではないかと思いました。とはいえという落ちはあるんですが、それはまた最後に。

まずクリートをつけて足を入れてダイヤルを締めると柔らかくしなやかなアッパーが脚を包み込みます。個人的にはちょっと柔らかすぎな感じがありますが、Lake CX301と違ってBoaダイヤルが二つあることで足の保持力は問題なくフィット感はすこぶるいいです。
この点ではSidi Shotよりもいい感じです。
サイズが合っている前提になるんでしょうが、踵のホールド感もいいですね。S-Works7とそん色ありません。

足指のところは結構狭くS-Works7はもちろんSidi Shotよりも余裕はありません。
かと言って少なくとも私の場合痛くなるということは全くないですね。しなやかなアッパー素材のおかげかもしれません。
Giro Empire SLXと同じくらいでしょうか?
このあたりはS-Works7が一番いいですね。足指で踏ん張りやすい。BONT VayporSも悪くないのですが、S-Works7の方が良いです。

サラウンドアッパーとシマノが呼ぶシステムによりダイヤルを多少強く締め付けても足の甲は痛みにくいです。S-Works7はこの点S-Works6よりも改良されてましたが、まだ強めに締め付けて100km以上走ると軽く痛みを覚えたので明らかにRC701の方がいいですね。
輪ゴムを手首につけておいたら長時間たつと痛くなるという場合でもリストバンドにすると同じ締め付けでも痛くなりにくいのと同じで幅の広いベルトで足の甲を覆うので痛くなりづらいのでしょう。

土踏まず(アーチ)のサポート感は手持ちのシューズの中でも最も少なく偏平足の人でも比較的合いやすいと思われます。そのあたりはインソールでなんとかしろってことでしょう。
Sidi Shotで使っていたインソールをそのまま使うには土踏まずのあたりがスカスカで少しクッション材を入れて対応しました。

それでは実走時のインプレです。まずはソール硬い!ペダリング軽っ!というのが第一印象。
セカンドグレードと言いつつもソールはしっかり剛性あります。Sidi Shotのソールよりも明らかに硬い。
とはいえS-Works7とか6よりはこれまた明らかに硬くない。最近めっきり衰えているのでFTPはおそらく280wあるかないかくらいかの私程度ではダンシングで結構力を入れないとたわませることができません。そのたわみ具合もほとんどたわまないレベルに硬い。

ソールは基本的に硬い方がペダリングが軽く感じます。そういう意味ではSidiなんかは人によってはもっさりとか重いと感じる人も多いかと思われます。
そういう意味でRC701のソールはペダリングが軽く感じる程度には硬くさりとてペダルからの反力がさほど大きくない結構絶妙な硬さであると言えます。
もちろん、フレームやホイール、またペダルによってまた人によって感じ方は違うのでしょうが、少なくとも私にはかなり練られた剛性感に感じました。

そしてソールの硬さだけではないペダリングの軽さを感じます。Sidi Shotと片側約40g違うので当然なんですが、同じくらいの重量のS-Works7とも違う軽さをです。

神経を研ぎ澄まして走ると引き足の際に特に軽く感じます。これがシマノの言うブレーキングロスを減らしたというダイナラストの威力か?!とも思いますが、まだ断言できるほど乗り込んではいないのでこのあたりは評価が変わるかもしれません。
単に微妙なポジションやセッティングの差によるものかもしれませんし。

という訳でまだ2週間ほどしか乗っていないのですが、非常にいいシューズだと思います。
上でも書いたようにS-Works7よりも気に入りました。価格は半額まではいきませんが大幅に安いですしね。ちょっとシマノさん本気出しすぎじゃないの?(笑)

で終わりたいところでしたが、2週間とちょいぶりに改めてSidi Shotでライドに出かけてみました。
そしたら、やっぱりこれがまたいい(笑)
フィット感はRC701はもちろん他にもっといいシューズもたくさんあります。しかも重い。デザインもあまり好きではない。
なのにやっぱり乗るといいんですね。自然に踏んでいける感じがします。
登りでもきついところで回しやすいし、パワーもRC701も出ます(そういえばだいぶたちますがパワーメーター買いました。中古で左側のみですが)

このライドで気付いたのは足の親指ですね。無意識に漕いでいるとRC701の場合、足の親指が浮くというか立ててしまうのですが、Sidi Shotだと親指は立てないのです。

親指を立てて漕ぐとなんとなく下肢や上半身に余分な力が入ってしまうような気がします。
前回引き足というか脚をあげることを意識していると書きましたが、これシューズによっても違うのかもと今回のライドで思いました。RC701だと踏む方を意識した方がいいのかもしれません。

Sidi Shotだと自然にいい感じで踏めるので引き足を意識した方がうまくいくのかもしれないとも。
まぁ前回書いたようにクリート位置も微妙に違う(RC701の方が2mmくらい踵より)しセッティングによって変わる可能性があります。
が、感触的にはやはり足指周りにSidi Shotの方が余裕があるのとSidi Shotのインプレで書いた母指球の後ろの微妙な盛り上がりが効いているような気がします。

この足の親指の位置?形?によってペダリングがどう変わるのか意識しながら乗ってみようと考えています。

ということで結局いまのところやっぱりSidiに軍配があがってしまったという落ちな訳です。

10/10追記 RC701ですが、結局はセッティングの問題でした。 1mmスペーサーを足して(サドルを1mm下げたのとほぼ同じ)クリートの位置を前に2mmほど付けたところ親指が立つ事もなくSidiと同じように踏めるようになりました。 という訳でもう少し乗り込んでみますがメインシューズに昇格の可能性高くなりました。 ソールの剛性をもう少し下げるためにドリルでソールに穴を開けるかどうか悩みますね。 あと、書くのを忘れてましたが不満としてはわざわざソールの型を起こして新たに作ったのに踵のゴムが交換できるようにしなかったのは残念な仕様ですね

次回はLook Keo Max Carbonペダルのインプレです。Keo Bladeと予想以上に違うんですよ。これ。
使ってみてびっくりしました。
世界選手権を獲った師匠ことバルベルデがこのKeo Max Carbonを使っているというのをつい先日ほかの方のブログで知ったんですが、わかるような気がします。もちろん私は断然Keo Max Carbonの方が好きですが。

全日本チャンプの山本選手もこのペダルを使っているということですがあえてこのセカンドグレードであるKeo Max Carbonを選んだんじゃない?と思ってます。

Raphaのサドルの話も書きたいんですが、やっぱりRaphaだなぁで終わるのでどうしようかと(笑)

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