2012.02.25     カテゴリー :   パーツ

Sidi Ergo3 SpeedPlay専用モデル

注文していてから待っていたSidi Ergo3 Speedplay専用モデルがやっと届きました。
どうも国内某有名サイト(海外で買うよりずっと安かったので)から購入したのですが、注文を忘れられてたっぽいです。
サイトの商品の所に表示されていた入荷次第順次発送の文字がなくなっていたのと他のショップで入荷の情報が
結構あるので、「いつくらいになりそうですか?」とメールを送ったら「もう少しお待ちを」と返信がきて
一週間も立たずに送ってきたのです。

PS S95 ergo3


まぁ、それはともかく第一印象を。
まずは悪いところから。
重い
もう少し軽いといいのですが、シューズだけで実測314g(片側、サイズ42、標準インソール込)もあるのです。
せめて250g前後を期待していた私としては残念です。SpeedPlay専用ならアダプタがない分20~30g軽くなるとは
いえ、シューズがこんだけ重ければ意味がないです。因みに今まで使っていたパールイズミのOctan SLはクリート
込でも284g(インソール込なしだと261.3g)と超がつく軽量っぷり。結局Ergo3にクリートつけると376gにもなるので片側90gは重くなるのです。両側180g以上の差。この差は坂等では大きな差となりますね。なによりも残念なところです。

・あまりかっこよくない。黒系だとまた違うのかもしれませんが、このSpeedPlay専用モデルだと白しか選べません。まぁ、悪くないんですが、もう少し派手でもいいのかなと思います。赤とかをもう少し増やせばもっとカッコイイのにと思います。

・売りの機能の一つであるヒールカップ調整機能が全く意味がないっす。
私のかかとだとヒールカップ調整機能は一番締めこんだ状態で違和感ないのでそれはそれでいいんでしょうが、もっと締め込めればもっとフィットするんじゃないの?という気もします。これ以上締め込めないのでわかりませんが、少なくとも私のかかとには恩恵は感じられません。無駄に重くなっているだけに思えます。

・サドルが低くなる。
ペダルと足までの距離が短くなるのでクランクを長くしたのと同じような感じとなり、サドルを数ミリ低くしないとそれまでと感触が違ってしまう。サドルを低くすると数ミリとはいえカッコ悪くなりますね。本来ならハンドルの方も下げればいいんですが、Canyonの場合既にこれ以上下げられないところまで下げてあるのでどうしようも
ありません。

さて、ここからはいよいよ、良い点です。

めっっちゃ歩きやすいやんけ!

思わず、言葉が。。。、いやそれくらい感動(興奮?)するくらい違います。
なによりもまず、はいた時の第一印象です。OctanSLは公称7mmのソール厚、どこかのサイトの実測値でも
それくらい。Ergo3はどうやって測っていいのかもう一つ分からないのですが、触った感触でも明らかにOctanSLより薄いです。更にアダプタの3mmの分が低くなるので歩きやすさはかなり違います。クリートカバー(コーヒーショップ)をつけてもカバーをつけないOctanSLより歩きやすいのですよ。

・ダイレクト感、剛性感が段違い
以前の記事でもチラッと書きましたが、正直SpeedPlayを使ってもSPDと比べて格段に剛性とかダイレクト感の
違いを感じることはありませんでした。なので、シューズさえ軽ければSPDで充分かなと思っていました。
しかし、これが本来の性能でしょう。かなり剛性感があがりました。力が逃げる感じが全く違います。
これが、カーボンソールの剛性差かアダプタからくるものかはっきりわかりませんが、プラスチック製のアダプタを見るとどんだけ硬いカーボンソールにしても意味ねぇなって思っていたので恐らくアダプタの有無による差でしょう。
特に坂というほどのものは登ってませんが、坂を登る時、そしてダンシングした時の感触が全く今までと違います。素晴らしくいいのです。走る前までは重量の差から山登りの時はOctanSLかなぁと思っていたのですけど、これだけ感触が違うと正直悩みますね。まぁ、両側180g以上の重量差もけっして小さくないのですけど。
事前に予想していたペダリングの際の上死点とか下死点での漕ぎやすさの差とかは全くわかりません。
剛性感やダイレクト感の差がそれだけ大きくてそんな差なんて些細すぎるって感じです。
平坦をのんびりと走っているとたいして変わらないのですが、向かい風の時、ある程度強度を上げて走る、登りなどトルクをかける状況になるほど違いがわかるんですね。足が売り切れるのが早くなるかもしれませんが、少なくとも150km程度の距離を走ったくらいではわかりません。

・クリートの調整の余地が大きい。
専用モデルだけあって、クリートの調整が前後にも左右にも少しですが大きいです。また、ネジ4個だけなので調整も今までよりずっと簡単・お気軽です。
特にQファクターを小さくできるのは大きいですね。今までOctanSLでは一番狭いところにしていましたが、これもそれ以上狭くした場合どうなの?という疑問がありました。そのためにチタンペダルを購入するのもどうかなぁと(チタンモデルだとシャフトが短くQファクターを標準のものより小さくできます)思っていましたが、Ergo3だと普通にいままでより狭くできます。個人的には結構Qファクターは小さい方が合ってるらしくいい感じです。
ちゃんと測ったわけではありませんが、膝のブレが少なくなった気がします。ただ、ダンシングの時とかトルクをかけて走る時などは今までくらいの方がいいような気もするのでこれからもう少し乗り込んでみたいと思います。
また、これには思わぬデメリットがありました。
この時期走る時にはシューズカバーをしているのですが、ペダルとクランクが近くなったせいで、シューズカバーがクランクにこすれてしまいます。シューズカバーが若干大きめのを使用しているせいもあるのですが、もうすこし薄手のものが必要かもしれません。

フィット感などはまぁ定評あるSidiなので、特に問題もなく調整でき不満はありません。強いて言えば試着のみでの使用ですが、スペシャライズドのシューズの方が若干フィット感は上だった気がします。
こうなると俄然疑問なのが、プロ選手で、スペシャライズドのシューズにSpeedPlayの組み合わせで使っている
選手の多いことです。このダイレクト感を味わってしまうと、とてもアダプタをかまして使用する気にはなれないのですが、プロはそのへんどうなんでしょうか?それともやはり一部で噂にある、プロには特性のスペシャライズドSpeedPlay専用モデルがあるのでしょうか?
個人的にはもしそんなのあるなら是非とも発売して欲しいところです。軽さとデザインはスペシャライズドのシューズの方がよさげですから。
Bontのシューズも気になってはいますが、SpeedPlay専用モデルですとErgo3と重量がほとんど変わらないようなのです。あとはLakeとかDMTがSpeedPlay専用モデルを発売しているのでそのあたりも気になりますね。

正直、予想以上に変わったパーツの一つです。下手なホイールを変えた以上の差があると思います。あ、もちろんペダルにSpeedPlayを使っている場合のみですけど。少なくともSpeedPlayを使う限り4つ穴ソールのシューズ以外は使う気がしません。

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スピプー専用のシューズなんてあるのですね。
あの3点ネジ穴->4点に変換するアダプターがないってことですね。
やや高さがあるので、あれが無くなればダイレクト感はかわりそうですね。
s-worksのシューズにも4点バージョンが出れば私的にはうれしいのですが・・。歩きやすいっていうのは思わぬメリットですね!
spacewalkerさん、いつも有難うございます。おっしゃる通り専用シューズだと3つ穴から4つ穴に変換するアダプタが必要ありません。
ですので、ダイレクト感もアップしますね。
副次的な効果として歩きやすさもついてくる感じです。
もう、普通のシューズでSpeedPlayを使う気になれません。
スペシャライズドから是非とも専用シューズが出るといいんですけどね。
DMTから出ている専用シューズが軽いようなので気になります。




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